ロッテ・朗希、初の球宴は1回1失点 田尾氏「162キロまで出ましたけど…」

0

2022年07月27日 21:24  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ロッテ・佐々木朗希
● 全セ 1 − 2 全パ ○
<第2戦・松山>

 ロッテ・佐々木朗希は、初めてのオールスターは1回1失点だった。

 マイナビオールスターゲーム第2戦に先発した佐々木は初回、先頭の塩見泰隆(ヤクルト)を159キロのストレートで三ゴロに仕留めたが、続くウォーカー(巨人)に162キロのストレートをセンター前、3番・山田哲人(ヤクルト)に158キロのストレートをライト前、4番・村上宗隆(ヤクルト)に160キロのストレートをセンター前に弾き返され、3連打で満塁のピンチを背負う。

 ここを踏ん張りたいところだったが、佐藤輝明(阪神)に157キロのストレートを左犠飛で失点。それでも、大山悠輔(阪神)を153キロのストレートで中飛に打ち取り、佐々木は1回を投げ3被安打、1失点、最速は162キロだった。

 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター プロ野球オールスターゲーム第2戦』で解説を務めた田尾安志氏は佐々木について「ちょっと予想外でしたね」と話し、「スピードは162キロまで出ましたけど、なかなか三振が取れなかった。苦労しましたね。球場が違うと風も違いますからね。まっすぐの伸びもかわってくるので、そういうのもあると思いますよ」と指摘していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
    ニュース設定