阪神、最大借金16 → 勝率5割 谷繁氏「投手を中心に…」

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2022年07月29日 08:10  ベースボールキング

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阪神ナイン (C) Kyodo News
28日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に谷繁元信氏が電話出演し、前半戦を勝率5割で終えた阪神について語った。

 阪神は昨季シーズン最終盤までヤクルトとリーグ優勝を争い惜しくも2位に終わり、今季は05年以来となるリーグ優勝に期待がかかったが、まさかの開幕9連敗スタート。一時は借金「16」まで膨れ上がったが、6月は14勝8敗1分、7月もここまで12勝5敗と勝ち越し、前半戦最終戦となった24日のDeNA戦に勝利して勝率を5割にした。

 谷繁氏は「正直まさか5割にくるとは思わなかったんですよ。阪神ファンの方には本当申し訳ないんですけど、予想外でした」と前半戦で勝率を5割にしたことに驚いた様子。

 その原動力について「ピッチャーですね。ピッチャーを中心にディフェンスがまとまってきた。青柳をはじめ先発陣がかなり落ち着いていますから、ゲームも作っている。後ろも抑えの前の若い中継ぎ陣が力をつけてきている。そこも僕の予想外なんですよ。かなり苦労するのかなと感じていたんですけど、そこが落ち着いてきましたよね」とチーム防御率リーグトップ(2.57)を誇る投手陣を挙げた。

 後半戦に向けてのキーマンについて谷繁氏は「佐藤、大山の2人が打点をあげると勝つ確率があがる。後半戦もこの二人だと思います」と佐藤輝明、大山悠輔の“左右の大砲”がカギを握ると見ているようだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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