下柳氏、阪神の初回の攻撃に「諦めてないぞというのがひしひしと伝わる」

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2022年07月29日 21:20  ベースボールキング

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阪神・近本光司 (C) Kyodo News
○ 阪神 6 − 0 ヤクルト ●
<14回戦・甲子園>

ABCラジオ制作で29日にニッポン放送でも放送された『阪神−ヤクルト戦』で解説を務めた下柳剛氏が、阪神の初回の攻撃について言及した。

 阪神は初回先頭の中野拓夢、島田海吏の連打で一、三塁とすると、近本光司のライト前適時打で幸先良く先制。下柳氏は「追っかけるぞ、俺たちは諦めていないぞというのがひしひしと伝わる、絶対にここで勝ち越してやるという感じが出ていますね」とコメントした。

 続く佐藤輝明の打席中に一塁走者・近本、二塁走者・島田がダブルスチールを決める。このダブルスチールに下柳氏は「バッテリーは全く警戒していなかったですね。投げられませんね。足を使うというのがタイガースの野球。存分に出していますね」と評価。

 佐藤は中飛に打ち取られたが、大山悠輔がセンター前に適時打で2点目を挙げる。下柳氏は「ここで嫌なのは三振だけだったので、大山くんは変化球で空振りしないように自分の手元に体に近い方でスイングしていますから、まっすぐが詰まってもいい、落ちてくれというバッティングをしていますね」と振り返った。

 さらに阪神は、糸原健斗の投ゴロの間に三塁走者が生還し3点を先制。チームに勢いを与える初回の攻撃だった。

(提供=ABCフレッシュアップベースボール)

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