U−23NPB選抜が勝利!栗山監督「若い選手達が一生懸命やってくれて…」

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2022年08月01日 22:23  ベースボールキング

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ベースボールキング

侍ジャパン・栗山監督
U−23 NPB選抜 8 − 6 大学・社会人選抜
<野球伝来150年 プロアマ記念試合・神宮球場>

 1日、神宮球場で行われた野球伝来150年 プロアマ記念試合、U−23 NPB選抜−大学・社会人選抜は、8−6でU−23 NPB選抜が勝利した。

 1回表、U−23NP選抜の先発 根尾昂(中日)は大学・社会人選抜の蛭間拓哉(早稲田大)を中飛、丸山竜治(Honda熊本)を空振り三振、泉口友汰(NTT西日本)をニゴロと、三者凡退に抑えるピッチング。最速は153キロを計測した。

 その裏、U-23NPB選抜は一死三塁から中村奨成(広島)の遊ゴロの間に三塁走者が生還し1点を先制。

 U-23NPB選抜は2回に達孝太(日本ハム)が失点し同点に追いつかれたが、その裏、無死満塁から長谷川信哉(西武)、阪口樂(日本ハム)の連続犠飛で2点を奪い勝ち越し。続く3回は二死一、三塁から黒川史陽(楽天)が右中間を破る2点点適時打を放ちリードを広げる。

 5−1の6回には無死二塁から代打・赤羽由紘(ヤクルト)がレフトスタンドへ弾丸ライナーの2ラン、7回にはプロ注目の二刀流左腕矢澤宏太(日体大)から正木智也(ソフトバンク)がレフト線を破る適時二塁打が飛び出し、8−1と大量リードの展開に。

 8回に登板した鈴木裕太(ヤクルト)が矢澤、城野達哉(西濃運輸)などに適時打を浴び、この回5点を失う。それでも、9回に登板した中川虎大(DeNA)が三人で締めた。

 栗山監督は試合後のグラウンドでのインタビューで「若い選手達が一生懸命やってくれて、プロアマ躍動する姿を見ていると、野球に感謝、と思います。先輩方が野球の歴史を作って下さった、それを引き継いで、しっかり次の世代に伝えられる様にこれからもしっかりやって行きます。全ての野球人の支援、力を集結して来年3月世界に挑むという戦いも待っています。その前にプロ野球の方はペナントレース、今日出た選手達が躍動して、チームを優勝させる姿ぜひ見守ってあげて欲しいと思います。来年3月頑張っていきます。」と話した。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
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