プロアマ記念試合はU-23 NPB選抜が勝利 先発・根尾が最速153キロで1回無失点

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2022年08月01日 22:34  ベースボールキング

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U-23 NPB選抜・根尾昂(中日) (C) Kyodo News
◆ 野球伝来150年 プロアマ記念試合
○ U-23 NPB選抜 8 − 6 大学・社会人選抜 ●
<神宮>

 「野球伝来150年 プロアマ記念試合」のが1日に神宮で行われ、U-23 NPB選抜が大学・社会人選抜に8−6で勝利した。

 U-23 NPB選抜は初回、一死三塁から中村奨成(広島)の遊ゴロで三走の藤原恭大(ロッテ)が生還し先制。2回は3連打で無死満塁とすると、長谷川信哉(西武)と阪口樂(日本ハム)の連続犠飛で2点を追加した。



 さらに3回には、二死一・三塁から黒川史陽(楽天)の2点適時打でリードを広げる。6回には無死二塁から赤羽由紘(ヤクルト)の2ラン、7回は正木智也(ソフトバンク)の適時打でダメ押し点を奪うなど、13安打・8得点を記録。

 投げては先発を託された根尾昂(中日)が快投。最速153キロの力強い直球で1三振を奪うなど、三者凡退で無失点スタート。その後は1回ずつの継投で大学・社会人選抜を7回まで1点に抑えたが、8番手の鈴木裕太(ヤクルト)が、被安打5・2四球の乱調で5失点。

 2点差に追い上げられたが、最後は中川虎大(DeNA)が締めて試合終了。8−6でU-23 NPB選抜が勝利した。



 大学・社会人選抜は、先発したドラフト候補の青山美夏人(亜細亜大)が2回3失点。“二刀流”としても注目を浴びる矢澤宏太(日本体育大)は、最速151キロをマークし1回を2奪三振で1失点。打っては8回に一死二・三塁からライトに2点適時打を放つなど存在感を示した。

 また、打者では注目スラッガーの蛭間拓哉(早稲田大)が4打数2安打・1打点。中山遥斗(三菱重工East)は5打数3安打とプロ相手に結果を残し、こちらもアピールに成功した。

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  • シーズン中にこんなことする意味あるんやろか。怪我したらどないすんのや。
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