広島・森下の投球を変えた初回のボーク 達川氏「一気に自分の投球ができなくなった」

2

2022年08月03日 06:52  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

広島・森下暢仁 (C) Kyodo News
◆「アンパイアにマークされていたかも」

 広島の森下暢仁投手は2日、敵地でのDeNA戦に先発するも、4回5失点で6敗目を喫した。

 初回に先制点を援護されたが、2回に9番・今永昇太に左翼越えの同点適時二塁打を許すと、同点の3回には二死無走者から5連打を浴びて3失点。さらに4回にはイニング先頭の1番・楠本泰史にソロホームランと、3イニング連続で失点を重ねた。

 2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の達川光男さんは、初回無死一塁で2番・蝦名達夫を迎えた場面で、森下のセットポジションが短くボークをとられた場面に注目。

 「そこからセットをものすごく意識しだして、彼本来の肩の力を抜いて投げることができなくなった。普段より少しずつ少しずつセットが長くなるんで、すごく硬いんですよね。だからバランスが悪いというような感じ」と分析した。

 ボーク自体は失点につながらなかったが、「本当にワンプレー。今日はそんなに調子が悪い感じじゃなかったんですが、もう一気に自分のピッチングができなくなりましたね」と振り返った。

 また、番組MCを務めた大久保博元さんが「(審判に)狙われていた感じがした」と指摘すると、達川さんも同調し、「いま国際試合もあれくらいならとらないと思うんですが、ちょっと早かったのかな。アンパイアの方にマークされてたのかもわからないですね」と話した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』


【動画】広島は後半戦いまだ勝ちなし…DeNA戦ハイライト

このニュースに関するつぶやき

  • 達川もデーブも高校野球の圧力を語れよ。ボークや二段モーションは高野連はじめ、アマチュアが卑怯だから取り締まれとNPBに長年言及している。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定