JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方 第5回 【捨てないで!】とうもろこしの濃いうまみは"芯"にあり! おいしい手軽な食べ方も伝授

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2022年08月04日 16:32  マイナビニュース

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日々、国産農畜産物の美味しい食べ方を日々ツイートするJA全農 広報部(@zennoh_food)の公式Twitterアカウント。この6月には、Twitterで話題になった食材の豆知識をさらに詳しく読める書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』(KADOKAWA刊)も発刊しました。



今回、こちらの書籍より、夏に美味しい野菜の食べ方をピックアップして紹介します。



第4回は、「とうもろこし」です。

○甘いとうもろこしの芯はうまみの宝庫なので捨てないでね



皮付きのとうもろこしの甘み、はちきれんばかりの実の食感は青果じゃなければ味わえません。



ゆでたり焼いたりしてかぶりつくのが最高ですが、削ぎ落とした実を料理にするのも楽しいもの。



芯の部分に濃いうまみがあるので、ご飯といっしょに炊き込むと、まるごとのとうもろこしでしか味わえない絶品になります。



最近では生のヤングコーンもスーパーに出回り、皮ごと焼くと筆舌に尽し難い口福です。


○旬の時期



6〜8月。夏が近づくとともにとうもろこしのシーズン到来。

○こう選ぶ


ひげがふさふさして茶褐色によく枯れている。

頭部までふっくらと太い。

密な手応えでずっしりとしている。

皮の表面や軸の切り口がみずみずしい。


新鮮さが命なので、乾いた感じがするのはNG。皮を全部むいてあるものもおすすめしない。

○保存方法



すぐゆでること。収穫後、みるみる鮮度が落ちるので、買ったらすぐにゆでるのが原則。保存するならゆでてから実をはずして金属トレイなどに広げ、急速に冷凍にするといい。

○料理家さんのレシピ 生のコーンだから出せる季節感「とうもろこしのかき揚げ」

[2人分]とうもろこしは実を切り落として正味約150gを用意する(1本分)。てんぷら粉小さじ3を振り、てんぷら粉1/3カップと水1/3カップを合わせた衣に入れ、さっくり混ぜる。中温の揚げ油にスプーンですくって落とし入れ、からりと揚げる。



※油の温度は菜箸を入れてみて、大きめの泡がゆっくり浮かんでくるくらい。

○料理家さんのレシピ 必ず芯を入れて炊いてください!「とうもろこしご飯」


※レシピ・アドバイス 岩崎啓子(※崎はたつさき)

○広報部さんのつぶやき「とうもろこしの手軽な食べ方2つ」



とうもろこしは、最後の1層の皮を残して電子レンジで加熱してもOKなのでお試しを。皮で蒸すような感じで、うまみが逃げず、ゆでるより濃厚。オーブントースターでこんがり焼くのも香ばしくてよき!


とうもろこし、丸ごと茹でる大鍋がないと諦めてる方へ。最後の1層の皮を残してレンチン5分で加熱できますのでお試しを!皮に包まれて蒸される感じになります。ほったらかしでできるのも素晴らしい点。とうもろこしが蒸し上がったときの甘い香りって幸せですね。食後、歯に挟まるのはご愛嬌ってことで。 pic.twitter.com/FFMT3WwTdT— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) May 25, 2021

焼きトウモロコシ。生のトウモロコシをラップでくるんで(または皮付きで)レンチン500W、4分30秒。そのあと醤油をかけてトースターで焦げ目がつくまで焼いて完成。ちょいと手間はかかりますが焼くと香ばしさが加わってこれまた旨い。お祭りの屋台みたいでちょっとテンション上がります。 pic.twitter.com/7qBwdbvlPs— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) July 15, 2020

○書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』


さっそく今日の献立にも使える!野菜の便利帳。大人気公式Twitterの食材豆知識をもっと詳しく!


キャベツは刻まず4分の1カット蒸し

小松菜は凍らせて調理するのが便利

トマトはお尻においしさの秘密あり

ブロッコリーは丸ごとチン!

にらは醤油に漬けて白飯のお供に…etc.


農産物のプロJA全農 広報部(@zennoh_food)直伝! 今すぐ使える野菜のティップス。



JA全農広報部 じぇいえーぜんのうこうほうぶ JA全農(全国農業協同組合連合会) の広報・調査部広報企画課のみなさん。通称「JA全農広報部さん」。日本の食と農を豊かにする目的で、旬の食材にまつわる最新の話題や、生活に役立つ調理の工夫を日々発信している。 2019年より公式Twitterアカウント「全農広報部【公式】日本の食を味わう(@zennoh_food)」を開始。野菜をまるごと味わい尽くすようなレシピや、素材本来のおいしさを引き出す小技、食への愛とこだわりの詰まったアイデアの数々が、大きな反響を呼んでいる。食と農のマガジン「Apron」の発行や公式noteの運営などのほか、JA全農全般の広報活動を担う。農産物、畜産物など取り扱う食物は多岐にわたるが、本書では“今日から使える野菜のミニ知識”についていろいろとおききした。 Twitter: 全農広報部【公式】日本の食を味わう note:JA全農 広報部 食と農のウェブマガジン 「Apron」 この著者の記事一覧はこちら(JA全農広報部)

このニュースに関するつぶやき

  • あーわかる 子供の頃トウモロコシ食べた後で芯をしゃぶってたもん
    • イイネ!1
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