無実の奈良西署員が県を提訴 実弾「紛失」で窃盗疑い、実は配分ミス

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2022年08月06日 08:37  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真奈良地裁に入る松田真紀弁護士と岡野一洋弁護士=2022年8月5日午後1時29分、奈良市登大路町、渡辺七海撮影
奈良地裁に入る松田真紀弁護士と岡野一洋弁護士=2022年8月5日午後1時29分、奈良市登大路町、渡辺七海撮影

 奈良県警奈良西署での実弾5発の「紛失」が実際は配分ミスだった問題で、無実にもかかわらず窃盗の疑いをかけられた20代の男性署員が5日、県を相手取り慰謝料など700万円余りを求める国家賠償請求訴訟を、奈良地裁に起こした。


 県警は1月、同署で管理する拳銃の実弾5発が紛失したと発表。実弾の行方を調べる過程で、発覚当時の朝に拳銃庫で点検をしていた男性署員を任意で取り調べた。だが、県警の配分ミスで同署に実弾は渡っていなかったことが判明した。


 訴状によると、男性署員は今年2月28日〜3月8日、ほぼ連日にわたり長時間、県警本部で取り調べを受けた。窃盗や紛失に心当たりはなかったが、取り調べでは刑事から「もうお前しかおらへんやんか」などと言われたという。自宅に家宅捜索が入り、妻も聴取された。3月にうつ病と診断され休職した。県警は7月14日に男性署員に謝罪した。


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  • こうやって、無実の人間が死刑台に吊るされる。
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