“小さな大打者”が見たヤクルト・サンタナの昨年との違いとは…

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2022年08月07日 10:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルトのドミンゴ・サンタナ (C) Kyodo News
● ヤクルト 2 − 3 巨人 ○
<20回戦・神宮>

 ヤクルトの4番・村上宗隆が6日に「特例2022」を適用で一軍登録抹消となったなか、同日の巨人戦で“4番”に座ったサンタナが初回の第1打席に適時打を放った。

 1−0の初回二死二塁の第1打席、3ボール2ストライクから巨人先発・直江大輔が投じた7球目の外角フォークを逆らわずにライト前に運ぶ適時打。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた若松勉氏は「見逃せばボールですよね。アウトコース低めのボールですよね。フォークボールをうまく呼び込んで右方向に持っていきましたよね。ランナーを還そうというバッティングでした。今年は良いですよね」と評価した。

 また、若松氏はサンタナの昨年と今年の違いについて「ボールをきっちりと見極め、狙い球もしっかりと考えて振っていますよね。昨年と違って、昨年はアウトコースに放られたら空振り、ファウルが多かった。今年は見逃していますもんね。配球を勉強しているなという感じですよね」と説明していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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