<ぶっちゃけトーク炸裂!>【後編】離婚カウントダウン中。「旦那を愛していない」と結論を出した人達

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2022年08月07日 15:20  ママスタジアム

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前回からの続き。ママスタコミュニティに寄せられた「旦那のことを愛している? 愛していない?」というアンケートに、142名のママたちが回答してくれました。気になる結果は旦那さんを「愛している」と答えたのは79名「愛していない」と答えたのが63名というなかなかの接戦。「愛している」がやや優勢だったものの、コメントをよく見てみると一概に”愛に溢れている”わけではなく、さまざまな「愛」のカタチがありました。

今回は「愛していない」と回答してくれたママたちのコメントをご紹介します。「愛していない」の一言に、いろいろな感情が込められていましたよ。

「愛していない」けれど……複雑です


『ずっと愛していないよ』
『旦那は私を不幸にする天才』
こんな風に言い切れるママばかりではありません。
『ちょっと前までは「愛している」だったんだけどな……』
『可もなく不可もなくだけれど、「愛してるか?」って言われたら「いない」ってなるなぁ。家族として大事ではあるけど』
『旦那に依存してるとは思う。一緒にいて楽だし、一緒によく出掛けるし、喧嘩もよくするけど友達感覚。でも愛していないよ』
結婚生活という日常を過ごしていると、ママたちの感情も日々動きます。「愛している」と感じることができる日もあれば、「愛していない」と感じる日もあるでしょう。はたまた「愛している」という言葉が重たく感じてしまうほど、結婚生活が平凡化してしまい、「愛」に興味がなくなってしまったのかもしれません。いずれにせよ、旦那さんに対して「嫌悪感はないが愛もない」状態であることをうかがわせるコメントに、ママたちの日常のリアルが見えるようですね。

戸籍上は「旦那」であるけれど、心の中ではただの「同居人」

『期待もしない。相談もしない。頼らない。ただの同居人』
『愛はないけど離婚は考えてない。もういるのが当たり前だと思ってる』
『そもそも結婚の時点から、共同生活者として評価してる』
「愛していない」を選んだママたちのコメントで印象的だったのが、旦那さんへの気持ちが「無」に近い人が多いこと。戸籍上は「配偶者」という立ち位置ではあるものの、心の中ではただの同居人という位置づけのようです。何があったのか気になりますが、きっとそれは「日々の積み重ね」の結果であり、そこに至るまでにいろいろあったのでしょう。期待をしなければ、これ以上感情をかき乱されることもない。旦那さんを「同居人」とみなすことは、ママたちなりの自己防衛なのかもしれません。

私たちを繋いでいるのは「お金」と「子ども」だけ……


『愛していないけどお金ないから一緒にいるだけ』
『子どもがいるから夫婦なだけ。本当は今日にでも離婚したい。独身に戻りたい』
『私と子どものATM』
『ただ子育てするための同居人』
『子どもの父と母として一緒にいるけど、子どもが巣立ったらいらない』
ただの「同居人」であっても、旦那さんは子どもたちの「父親」。今の生活を繋いでいるのは「子どもを育てる」という目的のためと言い張るママたちもいました。子どもを育てるにはお金が必要だし、そのために今日も一緒にいる……。もちろんそこにママたちの「愛情」もついてきて欲しいところですが、なかなかそう上手くいかないのも結婚生活のリアルではないでしょうか。「愛のない結婚生活」は、一見切なく見えるかもしれません。でも「子育て」という目的のためのパートナーだと思えば、余計な感情を抜きにしてスムーズに物事が運ぶこともありますよね。ただ子どもが巣立った後が心配です……。

あと少しで自由の身に……!

『離婚予定、もう少しで自由になれる〜! 「愛していない」が私だけじゃなくて何かうれしい(笑)』
『子どもが成人したら離婚する。あと1年』
実際に、もうすぐお別れのときを迎えるというママたちも! 長い間、お疲れ様でした。結婚は実際にしてみないと分からない部分もあります。そこをうまく乗り越えることができなかったとき、自分が間違っているのかな? と不安になることもあるかもしれません。しかし結婚はそもそも1人でできるものではなく、旦那さんとの信頼関係があってこそ上手くいくものでしょう。今回の結婚で学んだことが、ママたちのこれからの人生の教訓となり、さらに彩り豊かな人生が送れることを願っています!

あるママからは、心に刺さるコメントがありました。
『本当に世の中の女性に声を大にして言いたい。世間体気にして妥協して結婚するくらいなら、独身でやりたいことやる方が絶対いいよ! 結婚は、自然にこの人に優しくしたい、少しでもストレス減らして過ごせるように支えたい、大好きって心から思える相手とするんだよ。1つでも違和感を覚えたことがあるなら目を瞑ったらダメ。結婚したら良くなる、子どもが生まれたら良くなるとか、ないからね』
なんとも深いお言葉ですね……。もちろんすべての男性に当てはまるとは言えないでしょうが、「結婚生活」という経験を積んだママだからこそ言える言葉なのだと思います。

「結婚」と聞くと一見愛に溢れている印象があります。しかし今回のアンケートには、ほぼ半数近くのママたちから「旦那さんのことを愛していない」という回答がありました。つくづく、夫婦の内情は夫婦にしか分からないものです。

あなたは旦那さんのことを愛していますか? 愛していませんか?

文・渡辺多絵 編集・千永美 イラスト・むらみ

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