佐々木充彦10年ぶり新刊はマンガと小説で結末異なる「キャットウォーク」、帯は山本さほ

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2022年08月08日 14:57  コミックナタリー

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「キャットウォーク」(帯付き)
佐々木充彦による新刊「キャットウォーク」が、本日8月8日にrn pressより発売された。

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2013年にオールカラーマンガ「インターウォール」でデビューした佐々木が約10年ぶりに描き上げたこの「キャットウォーク」は、オールカラーの長編マンガと小説で構成。結末の異なるマンガ版と小説版が1冊に収録されている。生きづらい社会に疲れ切った主人公・ミロは、あるとき猫の街に迷い込む。服を着て靴を履き、2本足で歩く猫たちが住む街で、ミロは1人の少女と出会い、次第に自分の中の暴力性や残虐性が剥き出しになっていく。現代社会で誰しもが抱える悩みを、美しく繊細なタッチで描いた作品だ。

帯には山本さほが「佐々木さんの描く世界は 息が詰まるほど残酷で、ため息が出るほど美しい。」と、推薦コメントを寄せた。

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