子どもが平日に寝る時間…小学校中学年・高学年では「22時くらい」が最多に 母親の7割「もっと早く寝てほしい」

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2022年08月08日 20:30  まいどなニュース

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写真子どもが夜更かしをしてやっていることは「テレビの視聴」「ネット動画の視聴」「ゲーム」※画像はイメージです(illustAC)
子どもが夜更かしをしてやっていることは「テレビの視聴」「ネット動画の視聴」「ゲーム」※画像はイメージです(illustAC)

子どもたちの就寝時刻の遅さが問題になっていると聞きますが、実際はどのようなものなのでしょうか。全国の小学生の子どもを持つ20〜40代の母親300人に聞いたところ、子どもの平日の就寝時間は、小学校中学年・高学年では「22時くらい」が最多でした。また、子どもが夜更かしをしてやっていることは、「テレビの視聴」「ネット動画の視聴」「ゲーム」などに回答が集まったそうです。

【表】小学校高学年の平日の就寝時間は…(調査結果を見る)

パナソニック株式会社が2022年7月に、「子どもの夜更かしに関する調査」と題して実施した調査です。

調査によると、子どもの就寝時間について「寝る時間が遅いと感じる」と回答した人が64%にのぼりました。これを子どもの学年別にみると、小学校低学年(1・2年生)の母親では53%、中学年(3・4年生)では62%、高学年(5・6年生)では77%という結果になっており、学年が上がるにつれて「寝る時間が遅いと感じる」母親が多くなる傾向が窺えたといいます。また、子どもに対して「もっと早く寝てほしいと思う」と答えた母親は72%でした。

続いて、「子どもが平日に寝る時間」を聞いたところ、低学年では「21時くらい」(31%)、中学年・高学年では「22時くらい」(中学年:27%、高学年:23%)がそれぞれ最多に。また、小学校高学年では、「22時半くらい」と答えた人も16%となり、合計すると「22時台」に就寝している割合が39%にのぼることが判明したそうです。さらに、「23時以降」に就寝している高学年も22%であることがわかりました。

なお、子どもたちの就寝時間については、母親の63%が「自分が子どもだった頃よりも寝る時間が遅いことが多い」と回答。そこで、母親たちが「小学生だった頃に寝ていた時間」を聞いたところ、すべての学年で「21時」(低学年:41%、中学年:44%、高学年:36%)が最多となり、母親たちが小学校中学年・高学年だった頃と、現在の子どもたちを比較すると、就寝時間が実に1時間も遅くなっていることがわかったといいます。

次に、「子どもが夜更かしをしてやっていること」を聞いたところ、「テレビの視聴」(44%)、「ネット動画の視聴」(32%)、「ゲーム」(29%)が上位に。また、子どもの平日の就寝時間が22時以降のグループ(121人)においては、「ネット動画」(47%)、「ゲーム」(36%)の割合が特に高くなる傾向がみられたそうです。

なお、母親たちの「子どもの夜更かしに対する気持ち」については、「子どもの寝不足が心配になる」(59%)、「子どもの成長に影響が出ないか心配になる」(50%)、「子どもが翌日起きれるかが心配になる」(47%)といった回答が上位に並び、母親の多くが、夜更かしによる子どもへの悪影響を心配している様子が窺えたといいます。

一方で、子どもに対して理想的な時間に就寝を促す「睡眠前の環境づくり」を「普段からおこなっている」と回答した人は37%に留まりました。特に、子どもの平日の就寝時間が22時以降のグループでは、睡眠前の環境づくりを「普段からおこなっている」と回答した割合がわずか19%だったそうです。

なお、睡眠前の環境づくりができていない人たちの具体的な状況としては、「時間がない・面倒でできていない」(21%)、「やり方がわからず、できていない」(13%)、「睡眠前の環境づくりをおこなうという発想がなかった」(11%)などが挙げられたといいます。

   ◇  ◇

子どもに就寝を促す「睡眠前の環境づくり」のポイントについて、睡眠改善インストラクター(日本睡眠改善協議会認定)の資格を持つ菊地真由美さんは、以下のように述べています。

▽あかりを活用した「寝る前」の環境づくり

決まった時間に就寝を促すためには、大人も子どもも「寝る前」の環境づくりが重要となります。方法は色々ありますが、その1つに「あかり」があります。
煌々とした真っ白な照明は、寝つきにくいと言われています。脳波測定器で、照明の色温度による覚醒感の変化を確認したところ、昼白色に比べて電球色のほうが覚醒感が低下することが実証されました。昼間の活動時間帯は白色の明るい照明を使用していても、寝る前は暖色系の暖かみのあるものにするのがおすすめです。

照明器具の設定で変更できる場合は「昼光色」や「昼白色」から「電球色」へ切り替えましょう。照明の色を切り替えるタイミングは、就寝する1時間から2時間前におこなうのが理想的と言われています。

▽見落としがちな「リビングの照明」にも注意!

見落としがちなのが、眠る前にいることの多い「リビングの照明」です。寝室と合わせて光色を変えることで、より入眠に適した環境を目指すことができます。お子様がいらっしゃるご家庭は、子どもが寝る時間から逆算して照明の色・明るさを切り替えることで、就寝前の準備をしましょう。環境をつくって就寝時間を早めることは、十分な睡眠時間を確保することにもつながると期待できるでしょう。
特に夏休みなどの長期休暇のタイミングは、生活リズムが乱れがちなため、規則正しい生活を目指すための第一歩としても、寝る1〜2時間前の「あかりによる習慣づけ」をおすすめします。

▽照明の調整とあわせて「ルーティン」を決めるのもおすすめ

就寝前の環境づくりとしては、照明の調整とあわせて毎晩行う「ルーティン」を決めることも効果的です。「パジャマに着替える」といった簡単なものからはじめて、お気に入りのアロマを用意したり、ストレッチをしたりするのも、寝る前の習慣として良いでしょう。
ポイントは自分が「落ち着く」と感じるものを選び、毎日続けること。「これをおこなったら寝る」と、習慣づけるのがコツです。子どもの場合は、本の読み聞かせも良いです。個々に合うものを見つけることが大切と言えます。

   ◇  ◇

【出典】
▽パナソニック調べ

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このニュースに関するつぶやき

  • 食べ終わってくれないと洗い物出来ないし寝てくれないと出来ない家事もあるよね…そして子供より早く起きなきゃいけないんだもの。
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