段ボール箱に入れて捨てられ震えが止まらなかった犬、保護されて心開く(米)

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2022年08月09日 06:11  Techinsight Japan

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写真段ボール箱に入れて捨てられた犬(画像は『The Dodo 2022年8月6日付「Puppy Refuses To Leave Cardboard Box Her Owner Abandoned Her In」(PATTI DAWSON)』のスクリーンショット)
段ボール箱に入れて捨てられた犬(画像は『The Dodo 2022年8月6日付「Puppy Refuses To Leave Cardboard Box Her Owner Abandoned Her In」(PATTI DAWSON)』のスクリーンショット)
米テキサス州で先月中旬、段ボール箱に入れて捨てられた犬が保護された。犬は飼い主が戻るのを待って段ボールから離れず、保護された後はしばらく体の震えが止まらなかったという。当時の状況とその後の犬の様子を『The Dodo』などが伝えた。

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テキサス州南部の住宅街に先月18日、生後10か月のメス犬が段ボール箱に入れて捨てられた。のちに“ハーベスト(Harvest)”と名付けられたその犬が発見されたのは気温が40度にまで達した翌日のことで、近所の住民は餌も水もないまま小さな箱の中でジッと動かないでいる犬にショックを受けたという。

ハーベストはその日、発見者から連絡を受けた動物管理官によって同州北部ダラス郊外にある動物保護団体「ダラス・ドッグ(Dallas Dog)」へと運ばれており、同団体の責任者パティ・ドーソンさん(Patti Dawson)は当時のことをこのように振り返った。

「前日に捨てられてから発見されるまでの間、ハーベストは一度も段ボール箱から出ることはなかったようです。きっと『飼い主が戻ってきてくれる』と期待して待っていたのでしょうね。」

「動物管理官は道中、ハーベストが段ボール箱の中でじっと動かないのを見て『体が麻痺しているのでは?』と思ったそうで、我々の施設に到着すると囲いの中に段ボール箱ごと置いていってくれました。」

「しばらくするとハーベストは段ボール箱から出てきましたが、最初の数日は囲いの隅で怯え、体をすくめ震えていました。そんなハーベストを見たボランティアスタッフは『あの段ボール箱がハーベストの心の拠り所になっている』と判断し、捨てずに囲いに入れておいたのです。」


こうしてハーベストは施設で2週間隔離されると、その後すぐに一時的に預かってくれる保護ボランティアが見つかったそうで、パティさんはこのように述べている。

「最初は怯えていたハーベストですが、優しい性格で会う人みんなに可愛がられました。そして次第に心を開き、保護ボランティアの家に行くともともと持っていた明るい性格を前面に出せるようになったのです。」


なお保護ボランティアの女性によると、ハーベストは他の犬たちと走り回ることが大好きで元気いっぱいなのだそう。ただまったりしたい時は家族とソファーの上で寄り添い、一緒にテレビを見るのを楽しんでいるそうで、パティさんは「ハーベストが保護ボランティアの家族に完全に心を開くのには1週間かかりました。でもその後はノンストップですよ。もうハーベストが過去を振り返ることはないでしょうね」と笑顔を見せた。

ダラス・ドッグは現在、新しい家族を募集中で、ハーベストは今週、すでに3家族との面会の約束が入っているという。パティさんは「ハーベストの家族探しは、通常よりもずっと速いペースで進んでいますよ」と明かしており、ハーベストの表情もキラキラと輝いて見えるのだった。


ちなみにこのニュースには、「段ボールに入れられたハーベストの目を見て! 悲しみでいっぱいよ」「なぜこんな心無いことをするのだろう」「子犬の時だけ可愛がって、その後はポイって捨てちゃうのかな」「二度と悲しい思いはさせたくないよね」「無責任な人は犬を飼うべきではない」「愛情いっぱいの家族が見つかるといいね」といったコメントが寄せられている。

画像は『The Dodo 2022年8月6日付「Puppy Refuses To Leave Cardboard Box Her Owner Abandoned Her In」(PATTI DAWSON)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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