ウルヴス、バレンシアからFWグエデスの獲得を発表…契約期間は2027年6月まで
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2022年08月09日 11:18 サッカーキング
ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は8日、バレンシアからポルトガル代表FWゴンサロ・グエデスを完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間は2027年6月30日までの5年間であることも併せて伝えている。
現在25歳のグエデスはベンフィカの下部組織出身で、2014年10月にトップチームデビューを飾った。翌2015−16シーズンの公式戦31試合に出場した同選手は、パリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを経て、2017年夏にバレンシアへと加入。初年度からラ・リーガ33試合に出場し5ゴール5アシストを記録するなど、同リーグ初挑戦ながらインパクトを残した。その後も、バレンシアの主力選手として2018−19シーズンのコパ・デル・レイ(国王杯)優勝に貢献。昨シーズンは公式戦で13ゴールをマークし、チーム内得点王にも輝いていた。
バレンシア在籍5シーズンで公式戦176試合に出場し36得点30アシストを記録したグエデス。ポルトガル代表としても活躍する同選手の加入について、ウルヴスのジェフ・シー会長はクラブ公式サイトで喜びのコメントを残した。
「我々は長い間ゴンサロの動向を注視してきたから、彼をウルヴスに迎えることができて、非常にうれしく思うよ。ゴンサロは天賦の才能を持ち、ヨーロッパ各国のリーグや代表チームでも素晴らしいパフォーマンスを見せているし、プレミアリーグに適していると考えている」
またスペイン紙『アス』によると、移籍金の3300万ユーロ(約45億円)に加えて、活躍に応じた変動額をウルヴスはバレンシアに支払うと報じている。
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