谷繁氏、中日・柳と木下のバッテリーに「反省する場所を変えないと」
3
2022年08月09日 21:22 ベースボールキング
○ 中日 3 − 2 巨人 ●
<15回戦・バンテリンドーム>
中日の柳裕也が9日、巨人戦に先発し6回2失点に抑えた。
柳は初回、岡本和真に適時打を浴び、課題の立ち上がりでまたも失点してしまった。同点に追いついてもらった直後の3回にはポランコに適時二塁打を打たれ逆転を許す。柳は4回と5回も走者を出しながら無失点に抑えると、2−2の5回にビシエドが適時打で勝ち越し。リードをもらった6回は三者凡退に抑え、その裏打席が回ってきたところで代打が送られ降板となった。
東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された9日の中日−巨人戦で解説を務めた谷繁元信氏は、「(これが収穫だったというのが)正直ないんですよ。これは柳一人の問題じゃないと思いますね。やっぱりバッテリーです」とコメント。
「バッテリーでもう1回、深堀りというか反省する場所を変えないと、なかなか見えてこないところがあるかもしれないですね」とチクリ。「(毎試合反省するポイントが)ズレているかもしれないです。これはわからないですよ。本当はそういうポイントも反省している可能性もありますし、でも僕が柳と木下のバッテリーを何試合か今年見ていますけど、あまりそこには気づいていないのかなと毎回感じます」と厳しかった。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。