持っている「美顔器」の機能、最も多いのは?

ナイルが運営する美顔器情報サイト「美顔研究所」は8月5日、 「美容と美顔器に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は7月、美容に関心のある女性550名を対象に、インターネットで実施した。


普段気になる肌の悩みについて尋ねたところ、最も多い回答は「シミ・くすみ」(64.4%)だった。次いで、「ほうれい線」(52.3%)、「小じわ」(44.5%)、「毛穴・黒ずみ」(44.2%)となっている。



美顔器を持っているか聞くと、37.1%が「持っている」と回答した。特に20〜30代の若年層での所有率が上がっている。


持っている美顔器の値段について聞くと、「1万〜2万円」(31.5%)が最も多く、「3万〜4万円」(27.5%)、「1万円未満」(17.0%)、「11万円以上」(10.5%)と続いた。2万円以下の比較的安価な美顔器を所有する人は、若年層に多いが、「3万〜4万円」になると年齢による偏りはあまり見られなかった。

持っている美顔器に搭載されている機能について尋ねると、「イオン導出」「ローラー」(各42%)が同率1位だった。次いで「EMS」(35.0%)、「スチーマー」(33.0%)、「超音波」(26.5%)となっている。


美顔器を使用する理由は、「肌悩みを改善したいから」(25.5%)が最も多く、「今より美しい肌になりたいから」(19.5%)、「スキンケアアイテムの美容効果をアップさせたいから」(12.5%)という順になった。


美顔器を購入した際の決め手となった情報源について聞くと、1位は「インターネット(比較サイト・口コミサイトなど)」(42.3%)、2位は「家族・知人・友人」(25.4%)、3位は「SNS」だった。（フォルサ）