アシュトン・カッチャー、病気で“見る、聞く、歩く”できない経験

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2022年08月10日 11:20  ナリナリドットコム

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アシュトン・カッチャー(44歳)が、自己免疫疾患に罹ったことを明かした。数年前に稀な血管炎を患い、見る、聞く、歩くことが不可能になる経験をしたという。

ナショナル・ジオグラフィックのサバイバルリアリティ番組「ランニング・ワイルドwith ベア・グリルズ」の新エピソードに出演した際に、アシュトンはこう明かした。

「2年ほど前、この不可解でかなり稀な血管炎に罹ったんだ。視力が失われた。聴力が失われた。全ての平衡感覚が失われた。戻すのに1年もかかったよ」

血管の炎症により体の血流が阻害され、内臓や組織を損傷させる症状との闘いを経てアシュトンは人生への新たな熱意が生まれたとベアに語っている。

「失うまで僕らは感謝をあまりしないよね。『自分はまた見ることが可能となるのか、聴くことが、歩くことができるのか』なんてそれが無くなるまで思わないよ」

そんな逆境を乗り越えたことをベアから称賛されたアシュトンはこう続けた。

「その障害を見つめれば、それは自分のために作られた、自分に必要なものを与えてくれることであると気づく。そして人生は楽しいものとなる、違う? その問題の下にいるんじゃない、上でサーフィンするんだ」

一方、アシュトンは8月9日、ツイッターに同病気から完治したことを報告。今年11月にはニューヨーク・シティマラソンに参加する予定と綴っている。

そんなアシュトンの妻ミラ・クニスは以前、伝記映画「スティーブ・ジョブス」の撮影中に、夫がスティーブ・ジョブスの果物中心の食生活を真似して2回も病院に運ばれたことを明かしていた。

「ホント間抜けだった。ある時はブドウしか食べていなくて馬鹿すぎ。すい炎になって私たちは結局病院行きよ!」


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20220873546.html


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