前回からの続き。先日、私(レイコ)は用事があって子どもたち2人を連れて義実家を訪れました。というのも……義父にパソコンの不調について相談されていたからです。その日は義妹のハルカさんも子どもたちを連れて実家に遊びに来ていました。しかし、ハルカさんは気分転換に義母と2人で近くの喫茶店に行ってしまい……。ハルカさんと義母の姿が見えないことは気になっていましたが、何も告げられていないし、その後予定もあったので、自分の子どもたちを連れて義実家をあとにしました。けれどもハルカさんはどうやら私が子どもたちの面倒を見ていると思っていたようです。帰宅して私が居ないことを知ると義母とハルカさんは「黙って帰ってしまった」と激怒したのです。
私がパソコンを直しに行ったのは義父がこうやって私のことも考えてくれるから……。感謝の気持ちで快くお手伝いしたいと思うのです。しかしハルカさんと義母は違います。助け合いは大事とはいえ、恩を仇で返されてばかりの状況。自分の子どもの面倒を私に見させるのに自分は見ない、など日ごろの積み重ねが、「力になってあげたい」という気持ちを奪っていくのかもしれません。今回は無意識でしたが、今後も同じようなことがあったとしても力になりたいとは思えません……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・久坂さくら 編集・木村亜希