モナコは10日、チェルシーからフランス人DFマラング・サールを期限付きで獲得したことを発表した。
契約期間は2023年6月末までの約1年間。なお、今回の契約にはシーズン終了後の買い取りオプションも付随しているという。
現在22歳のサールはニース(フランス)の下部組織出身。ニースのトップチームを経て、2020年8月にチェルシーに移籍すると、同年10月にはレンタル移籍でポルトに加入。昨年夏にチェルシー復帰を果たすと、2021−22シーズンは公式戦21試合に出場した。主力DFのバックアッパーという位置付けながら、コンスタントに出場機会を得ていた同選手だが、今シーズンはセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ加入に伴う出場機会の減少が予想されていた。
モナコへの加入が決まったサールは、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「モナコに加入することができて、そして僕がキャリアをスタートしたリーグ・アンに戻ってくることができてとても嬉しいよ。クラブからの信頼に感謝している。新しい環境に溶け込み、新しいチームメイトと仲良くなることを楽しみにしているよ。彼らと一緒に多くのことを成し遂げたいと思っている」
モナコには今夏、日本代表FW南野拓実も加入。南野とサールの共闘にも注目が集まる。
【動画】サールが買い取りOP付きレンタルでモナコに加入!
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"𝙎𝙖𝙡𝙪𝙩 𝙡𝙚𝙨 𝙨𝙪𝙥𝙥𝙤𝙧𝙩𝙚𝙧𝙨 𝙢𝙤𝙣𝙚́𝙜𝙖𝙨𝙦𝙪𝙚𝙨 !"
✍️ #WelcomeMalang pic.twitter.com/iLWunE4hcV— AS Monaco 🇲🇨 (@AS_Monaco) August 10, 2022