「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が最多 - 女性が将来的に不安なこと

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2022年08月11日 10:11  マイナビニュース

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クロス・マーケティングは8月9日、「身体の悩みに関する調査(2022年)」の調査結果を発表した。調査は7月29日〜31日、20歳〜69歳の女性1,250人を対象に行われたもの。


まず、女性の現在の悩みは「体型管理」「精神的なストレス」(各18%)、「生活習慣(食生活・運動・睡眠)管理」(16%)、「月経に関する身体的悩み」「冷え」(各14%)などが多くあがった。年代別で見ると、20代〜40代の「月経に関する身体的悩み」、40代では「体重管理」、40代〜50代では「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が目立つ。



将来的に不安に感じることについては、「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が15%で最も高い。特に、40代に多く見られている。


体型への意識に関しては、「体重を落としたい」(39%)、「姿勢をよくしたい」(38%)、「筋肉をつけたい」(29%)が多い。特に40代では「体重を落としたい」が他の年代より高い。また、20代〜30代は「特に何も思っていない」という人も多く見られた。


次に、フェムテックの認知率を調査したところ、18%となった、メノテックに関しては10%。どちらも若い世代ほど認知率が高い傾向が見られる。


フェムテックやメノテック関連製品・サービスの利用経験を聞いたところ、「各種検査サービス」(16%)、「月経管理アプリ、サービス」(13%)、「吸水ショーツ」(10%)は1割以上の利用があった。「各種検査」は60代、「月経管理アプリ、サービス」は20代〜30代において高い。


有職者482人に対し、職場の制度の利用状況や意識を聞いてみた。すると、利用経験が高いのは「テレワーク」(19%)や「時差勤務・フレックスタイム制」(12%)などが多かった。利用経験より利用したいが利用できていない方が高かったのは、「生理休暇」と「介護休業」であった。


職場においては、40%が「女性特有の症状(生理や更年期)への配慮・理解が進んでほしい」、35%が「男性がより積極的に育休・介護休業を取得できる雰囲気を作ってほしい」と回答している。(フォルサ)

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