熱帯低気圧 発達しながら北上して12日までには台風に 北陸への最接近は13日頃か

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2022年08月11日 14:31  日本気象協会

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日本気象協会

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熱帯低気圧 発達しながら北上して12日までには台風に 北陸への最接近は13日頃か

8月11日(木)12時現在、日本の南で熱帯低気圧が発達を続けています。今後、台風に発達し、13日(土)頃には早くも北陸地方(東日本)に近づくでしょう。今後の情報に十分ご注意ください。



●13日頃 白山や立山方面など中部山岳地区で雨量が多くなる可能性


日本の南の海上を、熱帯低気圧に伴う活発な雨雲が北上しています。この熱帯低気圧は、下降気流の卓越する上空の太平洋高気圧の勢力圏内を北上する見込みです。このため、今後暴風域を伴うなど顕著に発達する可能性は小さいでしょう。ただ、この台風は雨雲の元となる大量の湿った空気を伴っています。13日(土)には、日本海の前線が南下するタイミングで東日本にかなり接近し、上陸する可能性もあります。西寄りの進路を進む場合、白山や立山方面など中部山岳地区で雨量が多くなる可能性があります。先日の大雨の影響で、地盤が緩み足元が滑りやすくなっている所もありそうです。夏山登山を計画されている方は、事前に現地の最新情報を入手し、最新の山の天気予報も参考に慎重な判断をお願いします。


●お盆の天気 北陸地方は湿った空気の通り道 16日〜17日頃は前線南下型の大雨となる可能性


お盆の期間を通して、北陸地方は上空の太平洋高気圧の縁となり湿った空気の通り道となるでしょう。前半は午前中を中心に日差しも届きますが、午後は局地的な雨や雷雨がありそうです。13日(土)頃は、白山や立山方面などで熱帯低気圧から変わる見込みの台風の影響を受ける可能性があります。16日(火)〜17日(水)頃は日本海の前線が北陸沿岸まで南下する見込みです。前線が停滞傾向となると、予想以上の雨量となり大雨となる可能性があります。最新の天気予報や道路情報をもとに、スケジュールにゆとりをもった行動計画をたてて下さい。


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