日本ハム・清水がサヨナラ打!母校の初戦突破に刺激「僕も負けられない」

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2022年08月11日 19:00  ベースボールキング

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西武にサヨナラ勝ちし、新庄監督(手前)と笑顔でタッチを交わす日本ハム・清水 (C)Kyodo News
○ 日本ハム 3x − 2 西武 ●
<19回戦・札幌ドーム>

 日本ハムは今季5度目のサヨナラ勝ち。引き分けを挟み3連勝とし、残る借金は「16」となった。

 日本ハムは1点を追う5回、先頭の5番・野村が中越え三塁打でチャンスメイク。一死後、7番・今川が9号ソロを左翼席へ運び逆転した。その後2−2の同点に追いつかれたものの、延長10回は再び野村が右中間突破の二塁打でチャンスメイク。そのあと申告敬遠などで二死一、二塁となり、8番・清水の左前適時打でサヨナラ勝ちした。

 投げてはプロ初先発の鈴木が7回途中2失点の力投。7回は同点に追いつかれ、なおも一死一、二塁のピンチだったが、3番手のメネズが見事な火消しを見せた。8回以降は無失点リレー。6番手の井口が今季初勝利(1セーブ)を手にした。

 試合後はベンチ前で恒例の一本締めが行われ、サヨナラ打を放った清水が「私事なんですけど母校が初戦を突破しました。それを思い、僕も負けられないと思って、チームが勝ててめちゃくちゃうれしいです」と笑顔で音頭をとった。

 清水の母校・九州国際大付(福岡)は、同日に行われた全国高校野球選手権大会で明徳義塾(高知)との初戦に臨み2−1で勝利。夏の勝利は7年ぶりで、高松商(香川)と対戦する3回戦進出を決めた。

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