マンC、U21スペイン代表DFの獲得でクラブ間合意か…今季はジローナにレンタルの可能性

マンチェスター・Cは、アンデルレヒトに所属するU−21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメスの獲得に近づいているようだ。11日、イギリスメディア『BBC』が報じた。

　同メディアによると、マンチェスター・Cとアンデルレヒトは、移籍金1300万ユーロ（約18億円）＋ボーナスの条件でクラブ間合意。同選手はメディカルチェックを受けるため、すでにイギリスへ向かっている模様だ。ただ、同選手がマンチェスター・Cのトップチームでプレーするかは決まっておらず、今季はシティ・フットボール・グループ系列のジローナ（スペイン1部）に期限付き移籍する可能性もあるという。

　現在21歳のS・ゴメスはバルセロナの下部組織出身。ドルトムントやウエスカ（スペイン）でのプレーを経て、2021年7月にアンデルレヒトに加入した。左サイドバックの主力として活躍し、2021−22シーズンは公式戦49試合の出場で7ゴール15アシストを記録した。

　左サイドバックが長年の補強ポジションであるマンチェスター・Cは、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ（ドルトムント）、クロアチア代表DFボルナ・ソサ（シュトゥットガルト）、ブラジル代表DFレナン・ロディ（アトレティコ・マドリード）らへの関心も噂されている。