【独占インタビュー】キンペンベ&ドンナルンマに聞くPSGの魅力 ドラゴンボールのタトゥーの理由も

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2022年08月12日 12:42  サッカーキング

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[写真]=須田康暉
7月下旬、『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』で日本を熱狂の渦に巻き込んだパリ・サンジェルマン。

 日本でのプレシーズンを経て、新しいシーズンに入ったPSGのフランス代表DFプレスネル・キンペンベ、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの両選手に、来日中の忙しいスケジュールの中、チーム・個人のプレーについて聞いた。また、キンペンベが入れる日本のアニメのタトゥーについても理由を明かしてくれた。

インタビュー=小松春生



―――日本の印象はいかがですか?

キンペンベ いろいろな人のお世話になっているし、とても快適に過ごせているよ。温かく歓迎してくれているし、すごく満足している。

ドンナルンマ ホテルでもスタジアムでもたくさんのファンに迎えてもらい、温かい歓迎を受けてとても嬉しいよ。スタジアムで皆さんに喜びを返していきたいね。

―――せっかく2人そろってのインタビューなので、お互いを紹介し合っていただけませんか?

ドンナルンマ 彼のアグレッシブなプレーがすごく好きなんだ。一緒にプレーできてとても嬉しいよ。選手として、人として、素晴らしい。僕は昨シーズンに加入したけど、すごく助けてくれたし、とても頼りにしているよ。

キンペンベ みんなも今、感じていると思うけど、非常にユーモアがあって、性格もすごくいい。努力もたくさんしている。僕から見ても将来性がすごくある選手だ。たまに厳しいことも言うけど、素晴らしい人格者だよ。



―――ドンナルンマ選手はキャリアで初めてイタリアを離れて、1年間フランスでプレーしました。その1年間で感じたPSGの強みはどんなところでしょう。

ドンナルンマ 1年間でとてもいい経験ができた。パリに来られて、とても幸せだよ。街も美しく、ファンに温かく迎えてもらえた。PSGというチームは家族のように感じているし、これからも長く付き合っていきたい。イタリアの外に出るということで、最初はもちろん少し怖さも感じたけど、すぐに慣れることができたし、よかった。素晴らしいクラブだし、家族のように感じるこのクラブで、できるだけ長く一緒に過ごしたいね。

―――一方で下部組織時代含め、長くPSGに在籍しているからこそクラブの成長を感じる部分もあると思います。

キンペンベ 長く所属する間に、クラブとして大きくなり、いろいろなところに力を入れ、どんどんと改善していると思っている。自分自身もここで成長できている。とてもいいクラブだと思っているよ。



―――GKは他の選手と違うやりがいや難しさがあると思います。

ドンナルンマ すごく難しいポジションで、強い性格を持っていないといけない。もし、間違いをしてしまっても、引きずってはいけないんだ。ミスに影響されず、試合に集中できるような強い気持ちを持っていないと難しいと思う。でも、子どもの頃からこのポジションを選んでやってきて、良かったと思っている。世界一のGKになりたいね。

―――キンペンベ選手は日本の漫画『ドラゴンボール』に登場する魔人ブウやピッコロといったキャラクターを左足に入れていますね。

キンペンベ 小さい頃から大好きな作品で、ずっと読んでいたんだ。自分ももっと頑張ろうと思えるように、その中でも特に好きなキャラクターたちをタトゥーとして入れたんだ。

―――ドンナルンマ選手は『ドラゴンボール』は知っていますか?

ドンナルンマ もちろん。学校から帰ってきて、よく見ていたんだ。好きな漫画作品の一つだよ。





―――『ドラゴンボール』のフィギュアやグッズを持ってきたので、ぜひお土産に持って帰ってください(笑)。短い時間ではありましたが、最後に日本のファンへのメッセージと今シーズンの目標をお願いします。

ドンナルンマ いつも応援してくれてありがとう。今シーズンから新しい監督となったけど、彼は素晴らしい監督で、ついていきたい。自分たちもプレーで最善を尽くし、可能な限り勝利をして、できるだけ多くのトロフィーを獲得したいと思っているよ。

キンペンベ 日本のファンの皆さん、こうやって迎えてくれてありがとう。来シーズンはリーグアンでもちろん優勝したいし、最も重要であるタイトルのチャンピオンズリーグを獲りたい。今回、日本の皆さんにはすごくよくしてもらっているし、改めてありがとうと伝えたい。


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