一番好きなジブリ作品は？ 3位「風の谷のナウシカ」 2位「千と千尋の神隠し」 1位「天空の城ラピュタ」＜22年版＞

日本テレビにて、毎週金曜日21時より放送の「金曜ロードショー」で3週連続ジブリが放送されます。第一夜として2022年8月12日に放送されるのは「天空の城ラピュタ」、19日は「となりのトトロ」、26日は「耳をすませば」となっており、今回も名作ぞろいの期待値が高いラインナップです。

そこでアニメ！アニメ！では「金ロー3週連続スタジオジブリ！一番好きなジブリ作品は？」と題した読者アンケートを実施しました。8月3日から8月8日までのアンケート期間中に1,287人から回答を得ました。
男女比は男性約31パーセント、女性約67パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約36パーセント、20代が約10パーセントと若年層が中心でした。


※以下の本文にて、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さいませ。


■呪文「バルス」でおなじみ！「天空の城ラピュタ」が根強い人気！

第1位

1位は『天空の城ラピュタ』。支持率は約13%であり、2位に3%以上も離しての1位となりました。



鉱山で働く元気な少年パズー、空から落ちてきた少女シータ、このふたりが伝説の島ラピュタを探して繰り広げる大冒険が魅力的な本作。
物語の終盤で唱えられる呪文「バルス」が近年では話題となっており、放送時間とリアルタイムでTwitterなどのSNSがこの呪文で埋め尽くされる現象も起きていました。

第2位

2位は『千と千尋の神隠し』。支持率は約10%であり、こちらも納得の順位といったところです。



家族とともに、車で引っ越し先へと向かう10歳の少女「千尋」。迷い込んだ先で見つけたトンネルをくぐると、不思議な町へと辿り着きました。
その町で両親は豚に姿を変えられてしまい、少女は悪い魔女に名前を奪われてしまうのです。千尋のことを知っているという「ハク」との出会いが、千尋を少しずつ成長させていく物語となっています。

第3位

3位は『風の谷のナウシカ』。支持率は約10%となっており、2位の『千と千尋の神隠し』とは、わずか0.4%差の僅差でした。



「火の7日間」という最終戦争から1000年経った未来が舞台となっており、小国「風の谷」は、海から吹いてくる風の力により、腐海の毒から守られています。
主人公ナウシカは、その風の谷の族長ジルの娘であり、代理で国を治めています。

最終戦争で猛威を振るった「巨神兵」、これをめぐる闘争が勃発。風の谷のナウシカもこの闘争に巻き込まれることに。

■アツいコメントも紹介！

『紅の豚』
「その先が気になります。 ポルコは人間の姿に戻れたのか……何年たっても、『飛ばねぇ豚はただの豚』は印象にのこり何回観てもまた観たいなと思える話です」。



『火垂るの墓』
「戦争はダメっていう事を伝える為にもこういう『火垂るの墓』は必要だと思います。今の世の中自分だけよければいいという人が多過ぎるのもこの『火垂るの墓』を観て考え方を変えて欲しいです」。

『ハウルの動く城』
「ハウルがとにかくかっこいいです！！！最後に魔法が解けた隣の国の王子もかっこ良くて好きです。ソフィーとハウルが一緒に空を歩いているシーンとか、カルシファーが指輪で最後光を細くしながらハウルの居場所をさしてるシーンとか、もうどのシーンも良くて大好きな作品です！！」



■ランキング

1位「天空の城ラピュタ」
2位「千と千尋の神隠し」
3位「風の谷のナウシカ」
4位「ハウルの動く城」
5位「もののけ姫」
6位「魔女の宅急便」
7位「耳をすませば」
8位「猫の恩返し」
9位「紅の豚」
10位「コクリコ坂から」
（回答期間：2022年8月3日〜8月8日）