松岡茉優“星砂”、悠日の兄の死に“もう一人の自分”が関わっているか不安で…

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2022年08月13日 11:01  TVerプラス

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林遣都と仲野太賀がW主演を務める土曜ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系、毎週土曜22:00〜)の第5話が、8月13日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

同ドラマは、脚本家・坂元裕二が手掛ける小洒落てこじれたミステリアスコメディ。ヘマをして現在停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)のもとに総務課・馬淵悠日(仲野)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)――部署もバラバラで、それぞれ訳ありの4人が集まった。一人ひとり、こじれた事情を抱えながら、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明する。

前回第4話では、世界英雄協会を名乗る男が犯行声明の動画を配信し、迷惑をかける人間を排除すると宣言。今後、新たな犠牲者が出ることが予想され、服部渚(佐久間由衣)は刑事課の捜査会議で懸命に世界英雄協会の危険性を訴えるが……。

<第5話あらすじ>
鹿浜鈴之介(林)は森園真澄(安田顕)とともに、廊下の突き当りにあった開かずの扉を開く。そこには地下に続く階段があり、更にその先には地下室があった。薄気味の悪いその地下室は明らかに誰かが監禁されていた痕跡があり、更に驚く二人。そんな隙、森園は地下室の扉を突然閉め、鈴之介だけを地下室に閉じ込めてしまうのだった。

一方、馬淵悠日(仲野)は兄の朝陽(毎熊克哉)が残したスマホのロックを解除し、朝陽の死の謎を解きたいと摘木星砂(松岡)に言う。星砂は“もう一人の自分”が朝陽の死に関わっている証拠が出てくるかもしれないと不安を抱く。

閉じ込められている鈴之介は、森園から過去に起きたある殺人事件について聞かされる。5年前、15歳の少年が行方不明となり、まもなく遺体で発見された。犯人は逮捕されたものの、森園は真犯人が他にいると考えていた。そしてこんな奇妙な家に住む鈴之介こそが、その真犯人ではないかと疑ったのだった。鈴之介は、「ここは僕の家に違いないが、僕の家ではない」と告げるが、森園は「意味が分からない」と取り合わない。

そのころ、服部渚(佐久間)は、捜査に行き詰まったとき、いつも解決のヒントが書かれた手紙が届くことを小鳥琉夏(柄本)に打ち明ける。さらに渚は手紙の主が鈴之介ではないかと思っていると、頬を緩ませながら語るのだった。密かに渚に心を寄せる琉夏は複雑な心境に。

一方、鈴之介は森園に、この家に住むこととなった経緯を語り始める。この家は椿静枝(山口果林)という老いた女性から譲り受けたのだった。椿との出会い、それは鈴之介がこれまで誰にも語ったことのない、今の鈴之介を形成する壮大なストーリーがあったのだ。

そのころ、しばらく音信不通になっている鈴之介を心配した悠日と星砂そして琉夏は、鈴之介の家を訪ねてくる。地下室の存在など知る由もない3人は、鈴之介の部屋から椿の書いたとみられる手記を発見し――。
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