広島電鉄、宮島線が開業100周年 - ヘッドマーク掲出、グッズ発売も

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2022年08月14日 21:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
広島電鉄は、宮島線が2022年8月22日で開業100周年を迎えることを機に、「宮島線開業100周年記念事業」を8月22日から実施し、シンボルマークの制定、記念ヘッドマーク掲出、記念グッズ発売など、さまざまな取組みを継続的に行うと発表した。


宮島線は1922(大正11)年8月22日に現在の広電西広島〜草津間が開業。今年で100周年を迎える。「宮島線開業100周年記念事業」は8月22日から開始し、2023年3月までの実施を予定している。終了後も、宮島線全線開通100周年を迎える2031年2月頃まで、継続的な取組みを実施予定としている。



シンボルマークは、宮島線(2号線)を表す赤色と、宮島線の沿線に広がり宮島を囲む海の青色を基調とし、現在の宮島線を象徴するシンボルとして、2022年7月に開業した新しい広電宮島口駅舎と最新型車両の5200形(グリーンムーバーエイペックス)をデザインに取り入れた。宮島線を運行する全車両(約35編成)に、このシンボルマークをデザインした記念ヘッドマークを掲出する。


記念グッズは、方向幕アクリルキーホルダー、フェイスタオル、クリアファイルを8月25日から広島電鉄の各営業センター(千田・広島駅・横川・西広島・五日市・宮島口・宝町営業)と紙屋町定期券窓口で販売する。



アクリルキーホルダー(400円)は、宮島線(2号線)の行先を表示する方向幕をデザインした全10種類を中身が見えない形でランダム販売。定番の方向幕デザインのほか、レアデザイン、シークレットデザインも含まれる。フェイスタオル(1,200円)は宮島線の路線図(全駅名)とともに、沿線の名所・特産物や宮島線の歴史を象徴するモチーフをデザイン。クリアファイル(2枚組600円)は宮島線で運行された歴代の車両(高床車・旧ドルトムント市内電車など)や、宮島線で現在活躍中の車両(5200形「グリーンムーバーエイペックス」、3700形「ぐりーんらいなー」など)をデザインしている。


その他、これからの宮島線沿線を考える場「みやじません ヒト・コト トーク」を8月18日、広電宮島口駅構内で開催。以降、2〜3カ月に1回の開催を予定している。宮島線沿線の公民館・市民センターでのリレー講座「宮島電車のはなし」を2023年1月までの期間、全9回を開催予定とのこと。(木下健児)
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