9月は27試合の過密日程のDeNA 重要になってくる救援陣の層の厚さ

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2022年08月15日 10:13  ベースボールキング

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DeNAに入団した森原 (C) YDB
9月は30日間で27試合あるなかで、DeNAは13日のヤクルト戦が台風接近のため雨天中止となった。さらに過密日程になることが予想される。

 リーグ制覇、CS進出するためにもリリーフ陣の運用が非常に重要になってくる。ただ、伊勢大夢とエスコバーがリーグトップの50試合登板、さらに山崎康晃、入江大生、田中健二朗、平田真吾なども30試合以上に登板しており、シーズン最終盤での登板過多が心配される。

 そんなかで、DeNAは7月28日に楽天とのトレードで森原康平を獲得。森原は楽天時代の19年に64試合に登板し、防御率1.97、29ホールドをマークしたことのある右腕。今季は1月7日に右ひじのクリーニング手術を受けて出遅れていたが、7月3日のロッテ戦で復帰し、一軍では3試合に登板していた。

 7月31日に行われた森原の入団会見で、三原一晃球団代表は「毎年ですけども、ひじょうに中継ぎ陣の負担が多くなっている状況。特に今年に関しては、後半に(これまで延期・中止で)流れた試合がけっこうありますのでそちらの方で中継ぎ投手陣の力が必要になってくるところ。彼にはもう実績がありますし、大いに期待して」と森原獲得に至ったポイントを説明した。この先の戦いを見越して、森原を獲得していたのである。

 森原は一軍での実績があり、さらにはファームには三嶋一輝、MLB通算184試合に登板した新外国人のガゼルマンも控えている。リリーフ陣の層は厚くなってきており、うまく運用できればリーグ優勝、CS進出も見えてくる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • その前に先発!オースティン、ソト温存しとる意味もわからんし。
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