100万円モデルは実質幻?――「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」が登場!

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2022年08月15日 18:02  ITmedia PC USER

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写真「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」の価格表
「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」の価格表

 お盆シーズンの自作街で目立っていった新製品は、AMDの新CPU「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」シリーズだ。2021年3月に登場した「Ryzen Threadripper PRO 3000WX」シリーズの後継で、アーキテクチャがZen 2からZen 3に切り替わったが、ソケット形状は同じSocket sWRX8となる。ラインアップは次の通りだ。



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●最上位の「5995WX」は103.6万円 ただしどこも未入荷



 昨今の円安の影響もあり、最上位の「5995WX」は100万円を超える価格となっている。ただし、週末の段階で最上位を入手しているショップは見られなかった。「5975WX」と「5965WX」がごく少数出回っている状況だ。



 某ショップは「組み込み用では3月から出回っていますが、単品販売用の流通量はそもそも相当限られているようです。最上位は国内に一切入っていないというウワサもありますからね」と話していた。



 5000WXシリーズと同時に対応マザーボードも登場している。ASRockのE-ATXモデル「WRX80 Creator」で、価格は16万5000円前後(税込み、以下同様)だ。PCIe 4.0 x16スロットを7基備え、PCIe Gen 4 x4接続のM.2スロットと、Thunderbolt 4端子を各2基搭載する。



 その他、U.2(PCIe Gen 3 x4)ポートやデュアル有線LAN(10GbE対応)、Intel製のWi-Fi 6E+Bluetoothチップなども装備している。



 入荷したパソコンSHOPアークは「かなり人を選ぶジャンルではありますが、注目している人はそれなりにいらっしゃいますね」という。



●Fractal DesignからmicroATX/Mini-ITXケースがデビュー



 PCケースではFractal Designから小型ケースが複数登場している。



 静音性重視の「Define 7」シリーズと通気性重視の「Meshify 2」に属するモデルで、microATXマザーまで対応する「Define 7 Mini」「Meshify 2 Mini」、Mini-ITXサイズの「Define 7 Nano」「Meshify 2 Nano」がある。



 大半は左側面に強化ガラスを採用した「TG」モデルとなるが、Define 7シリーズは吸音シートを貼った金属パネルを採用する「Define 7 Mini Solid」「Define 7 Nano Solid」もそろえる。



 価格は「Define 7 Mini Solid」「Meshify 2 Mini TG」が2万1000円弱で、「Define 7 Nano Solid」「Meshify 2 Nano TG」が1万8500円前後となる。



 両シリーズとも左右と前面、天面のパネルやフレームが取り外せるオープンレイアウトデザインを採用しており、シャシーもNanoとMiniで共通している。全モデルで奥行き約165mmまでのATX電源が搭載可能で、前面に280mmまでのラジエーターを固定できる。拡張スロットはMiniが4スロット、Nanoが2スロットだ。



 ボディーサイズはDefine 7ベースで、Miniが約205(幅)×399(奥行き)×406(高さ)mm、Nanoが約205(幅)×399(奥行き)×361(高さ)mmだ。



 入荷したTSUKUMO eX.は「前方底面に、マザーやグラフィックスカードにエアフローを当てる換気パネルをセットできるのがユニークですね。コンパクトさと拡張性からのバランスを見て選べるので、完成形をイメージしなが選択できそうです」と評価していた。



●奥行き約140mmのCorsairフルプラグイン電源「RMe」シリーズ登場



 電源ユニットは、Corsairから80PLUS GOLD認証を取得したATXモデル「RMe」シリーズが登場している。120mm径のファンを搭載した奥行き約140mmのフルプラグイン電源で、ラインアップは定格1000W(CP-9020250-JP)と850W(CP-9020249-JP)、750W(CP-9020248-JP)を用意する。価格は順に2万9000円前後と1万8000円強、1万7000円前後だ。



 入荷したドスパラ秋葉原本店は「コンパクトでフルプラグイン、セミファンレス。価格もバランスがとれていて選ばれやすそうです」と話していた。パソコンSHOPアークも「最近のハイスペック志向で、人気のある850Wモデルのコスパが高いのがいいですね。ブランドとしての信頼性も高いので、いろいろ使いやすい選択肢になるんじゃないかと思います」と話していた。



●CFD販売から4TBのM.2 SSDが7.2万円台で売り出される



 ストレージ関連では、CFD販売からPCIe 4.0対応のM.2 SSD「CSSD-M2M4TPG4NZL」が売り出されている。3D TLC NANDを採用した4TBモデルで、価格は7万2500円前後となる。



 TSUKUMO eX.は「M.2 SSDの売れ筋は1TBから2TBですが、人気シリーズの4TBがこれだけ買いやすいのは魅力ですね。シーケンシャルリードで最大毎秒7200MBありますし、ほしい人はそれなりにいそうです」と話していた。



 その他、玄人志向からはHDD/SSDスタンド「KURO-DACHI/CLONE/ESKP/MU3」が5500円前後で登場している。2スロットあり、クローンや完全消去、エラースキップコピーなどの機能を備える。


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