ママスタ
前回からの続き。投稿者さんと義姉はお互い近所に住んでいて、同じくらいの月齢の子どもがいます。ある日投稿者さんは義姉から「私は料理が苦手だから、うちの子の離乳食もついでに作ってくれない？ 材料費は渡すから」と依頼されてびっくり。お断りをしたものの、義姉は何度も食い下がってきます。さらには遠方に住む義母からも「週に1〜2日でいいから手伝ってあげて」と連絡が入り、投稿者さんはさらにウンザリ。一方的に依頼された上に何度も「お願い！」と言われてはモヤモヤしてしまいますね。
ママたちからは「義姉はあまりにも非常識」「図々しすぎてびっくり」と非難のコメントが殺到。投稿者さんからの「みなさんだったら作りますか？」との質問に、トピックにいるママたちの9割以上が「NO」と答える展開になりました。
何かあっても責任が取れないよ
ママたちが断るのは「面倒くさいから」「材料費だけでは納得できないから」などの理由だけではないようですよ。
『「食中毒でも起こしたら申し訳ないので」って断ろう。実際、作ってすぐ食べさせてあげるわけじゃないと思うから、食中毒の危険はありますよ』
『アレルギーとか食中毒とか怖いよね。何かあったときに「お金を渡してるんだから責任とれ」と言われると大変だから、他人には作れないな』
『あなたが作った離乳食のせいでアレルギーになった、体が弱くなった、好き嫌いができた、勉強ができない子になった、背が小さい、太った……なんて文句をつけられたら困るよ』
万が一食中毒やアレルギーなどの問題が起こったときには、トラブルが大きなものになるのは想像に難くありません。たとえそれが投稿者さんが作った離乳食のせいでなくても、「あの離乳食のせいで……」と疑われてしまうかもしれませんよね。そんな危険を抱えてまでよその子の離乳食を作りたくない、というのがママたちの本音なのでしょう。
材料費をベビーフード代にしたらいいのに
『材料費を出す気があるなら、そのお金でベビーフードを買えばいいのにね。義母の言うように本当に週1〜2の頻度でいいのならそれこそベビーフードでいいじゃん』
『「そのお金でレトルトの離乳食を買ったらいいですよ｣って言ってやりたい』
『赤ちゃんの口に入るものを代わりに作るなんておそろしい……。材料費を払うお金があるなら市販品を買えば済むことなのにね。最近のベビーフードはすごくよくできてるんだしさ』
「離乳食の材料費としてお金を払う気があるなら、そのお金でベビーフードを買ったらいいじゃない」と発想の転換をしたママたちもいました。さまざまな理由から離乳食を作らない選択をするならば、市販のベビーフードを活用するのがいいでしょう。
『お金もらって、ベビーフードを大量に買って送りつけたら？』
「材料費としてもらったお金で義姉にベビーフードをプレゼントしてあげる」とのアイディアも飛び出しました。こちらはなかなか上級者の行動になりそうですね……。何度断っても義姉が押し切ろうとしてきたり、材料費を押し付けて「これでよろしく！」などと強硬手段に出られたりしたときには、こちらの方法を検討してもいいかもしれません。
今後いろんなことを頼まれるかも……
「離乳食の件を引き受けたら、今後も何かと頼られるかもしれない」と心配するママたちも現れました。
『たぶん一度引き受けたら義姉はどんどん厚かましくなるから絶対に作らない』
『今後、運動会や遠足のお弁当も「作って！」って言ってきそう……』
『これから先、「幼稚園や保育園の手作りバック作って」とか「ゼッケンつけて」とかきそうで嫌だな……』
ママたちは「もし今回離乳食づくりをOKしたら、義姉はますます投稿者さんにいろいろなことをお願いするようになるのでは？」と危惧しているようですね。園に入ったあとのグッズやお弁当、さらには小学校に入ってからも何かと「お願い！」と言われる可能性もあります。だからこそ今のうちにきちんと断っておいたほうがいいとママたちは判断した様子です。今回しっかりと断っておくことで、今後は無理を言われることも少なくなるかもしれません。
義姉から離乳食づくりを頼まれて困惑した投稿者さん。もちろんさまざまな理由から離乳食が作れないこともあるでしょう。そんなときには市販のベビーフードを上手に活用するのがいいかもしれませんね。月齢が近いのならば、義姉と投稿者さんとで一緒にベビーフードを買いに行くのもいいのではないでしょうか。今後もほどよい距離感を保つために、できないことはしっかりと断ることも時には必要でしょう。
文・motte 編集・みやび イラスト・マメ美
■ママスタセレクトで読む
ライフスタイル
