◆ 休養日を挟み18日に準々決勝4試合
大会11日目を迎えた『第104回全国高等学校野球選手権大会』は16日、3回戦4試合が行われ、準々決勝に進出するベスト8が決まった。
18日に開催される準々決勝は第1試合から愛工大名電(愛知)−仙台育英(宮城)、高松商(香川)−近江(滋賀)、大阪桐蔭(大阪)−下関国際(山口)、聖光学院(福島)−九州学院(熊本)の組み合わせとなった。
大会11日目の第1試合は下関国際(山口)が浜田(島根)を相手に序盤から主導権を握り9−3で快勝。同校史上最高に並ぶ4年ぶりの8強進出を決めた。
第2試合は強打の九州学院(熊本)が国学院栃木(栃木)に4−0で完封勝ち。4番・村上慶太の適時打で初回に先制すると、以降はなかなか追加点が奪えなかったものの先発・直江新が114球完封。終盤に突き放し接戦をものにした。
第3試合は聖光学院(福島)が敦賀気比(福井)に8−1で快勝。日大三、横浜に続き甲子園V経験校を撃破した聖光学院は、仙台育英に続き東北勢2校目のベスト8進出となった。
第4試合は大阪桐蔭(大阪)が二松学舎大付(東東京)を4−0で制し、ベスト8入り最後の切符を手にした。3度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、初回から先制点を奪い、投げてはエースの川原嗣貴が123球完封の好投を見せた。
あす17日は休養日で、18日に準々決勝4試合が行われる予定。今後の日程は以下の通り。
◆ 夏の甲子園・今後の試合日程
▼ 第12日目・8月18日(木)
<準々決勝 第1試合 8時00分〜>
愛工大名電(愛知) − 仙台育英(宮城)
<準々決勝 第2試合 10時30分〜>
高松商(香川) − 近江(滋賀)
<準々決勝 第3試合 13時00分〜>
大阪桐蔭(大阪) − 下関国際(山口)
<準々決勝 第4試合 15時30分〜>
聖光学院(福島) − 九州学院(熊本)
▼ 第13日目・8月20日(土)
<準決勝 第1試合 9時00分〜>
<準決勝 第2試合 11時30分〜>
▼ 第14日目・8月22日(月)
<決勝 14時00分〜>