気を付けて! SuicaやICOCAは四国じゃほとんど使えません 利用可能なエリア、まとめてみました

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2022年08月16日 20:00  Jタウンネット

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写真気を付けて! SuicaやICOCAは四国じゃほとんど使えません 利用可能なエリア、まとめてみました
気を付けて! SuicaやICOCAは四国じゃほとんど使えません 利用可能なエリア、まとめてみました

交通系ICカードなしで出かけるなんて、今や考えられない――そんな人もいるのではないだろうか。

Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、はやかけん、nimocaの全国相互利用サービスに対応した10種の交通系ICカードはとにかく便利。

もしSuicaしか持っていなくても、関西のICOCAエリアやPiTaPaエリア、九州のSUGOCAエリアなどでもピッとかざせば改札を通れる。JR東日本のプレスリリースによると、東北エリアもこれからどんどんSuicaが利用できるようになるようだし、そうなれば遠出の時も非常に頼もしい。

しかし、そう思って油断していると痛い目を見る地域がある。四国だ。

四国での交通系ICカード利用は要注意(画像はイメージ)
四国での交通系ICカード利用は要注意(画像はイメージ)

四国では、JR四国をはじめ、高松琴平電気鉄道(ことでん)、土佐くろしお鉄道、とさでん交通、阿佐海岸鉄道、伊予鉄道(伊予鉄)が鉄道・軌道を展開している。

しかし、この中で交通系ICカードの相互利用ができるのはごく一部だけなのだ。

香川県内の一部でしかSuicaは使えない

まず、四国にあるJRの駅で交通系ICカードが使えるのは、260弱ある駅の中で、たったの20駅(22年4月時点)。

使えるのは青い駅だけ!(画像はJタウンネット編集部作成、白い丸は全国相互利用可の交通系ICカードが使えない駅)
使えるのは青い駅だけ!(画像はJタウンネット編集部作成、白い丸は全国相互利用可の交通系ICカードが使えない駅)

しかも、そのすべて香川県に集中しており、愛媛県、高知県、徳島県の駅ではICカードが使えない。加えて言えば、香川県内でも使えない駅の方が多い。

 20駅は全て赤い丸の範囲内に存在(出典:四国運輸局ウェブサイト内「四国の鉄道路線図」(https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/sougousaito/senzu.html)より、赤丸は編集部)
20駅は全て赤い丸の範囲内に存在(出典:四国運輸局ウェブサイト内「四国の鉄道路線図」(https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/sougousaito/senzu.html)より、赤丸は編集部)

もしICカードが使えない駅に行く予定なのにICカードで入場してしまった場合は、ICカード利用可能駅で手続きをしなければならなくなる。

スムーズにピッと入っていいのか、それとも事前に切符を買う必要があるのか――香川でJRに乗るときは、自分が向かう駅を調べるのが必須というわけだ。

なお、県内を走ることでんと、ことでんバスは全線で全国相互利用サービスの交通系ICカードが使えるので、こちらは旅行者でも安心して乗車できるだろう。

独自のICカードはあるけれど......

香川県外に目を向けると、高知・とさでん交通は「ですか」、愛媛・伊予鉄は「ICい〜カード」という地元に密着した交通系ICカードが使えはする。しかしどちらもSuicaやICOCAなど全国相互利用サービスの交通系ICカードは利用できない。

また、高知・土佐くろしお鉄道、徳島・阿佐海岸鉄道ではそもそもICカード自体が使えない。

香川県以外では使えない(画像はイメージ)
香川県以外では使えない(画像はイメージ)

おさらいすると、四国の鉄道で全国相互利用サービスの交通系ICカードが利用可能なのは香川県内にある20のJR駅と、ことでん全線のみ。

愛媛県、高知県、徳島県では全国相互利用サービスの交通系ICカードが使える駅はない。

もし、これからの行楽シーズンに他地方から「四国電車の旅」に行くことを検討している人がいれば、普段使っているICカードは頼りにならないことを心に止めておいて欲しい。

そして、お財布にはいつもより多めの現金を入れておくといいだろう。両替しやすいように、1000円札を多めで。

このニュースに関するつぶやき

  • そういう意味では九州は先進的。ごく一部を除いてはね。
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