カンテ、トッテナム戦の負傷は慢性的な筋肉系トラブル…チェルシーは中盤が手薄になる恐れも
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2022年08月16日 21:32 サッカーキング
チェルシーに所属しているフランス代表MFエンゴロ・カンテが、再びハムストリングの負傷に苦しめられている。
今シーズン、カンテは6日に行われたプレミアリーグ開幕戦のエヴァートン戦にフル出場。中盤で攻守に存在感を示し、1−0での勝利に貢献していた。続く14日に行われた第2節トッテナム戦(2−2)にもフル出場。この試合でも高いパフォーマンスを見せていたが、負傷の影響で84分に途中交代。イングランド代表MFコナー・ギャラガーとの交代でピッチを後にしていた。
チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督は、カンテのコンディションについて「ハムストリングの問題が再発した。彼は痛みを強く感じており、クラブにとっては嫌なニュースになるだろう」と試合後の会見でコメント。イギリスメディア『デイリーメール』の報道によると、離脱期間は3週間から4週間ほどになる見込みだ。
ここ数シーズンのカンテは負傷と向き合いながらピッチに立つことが多く、昨シーズンも4週間程度の戦線離脱を繰り返した。イギリスメディア『イブニング・スタンダード』によれば、今回の負傷も慢性的に抱えている筋肉系トラブルの模様。「再発しやすい」と言われているハムストリングの負傷で、カンテはしばらくピッチを離れることとなりそうだ。
なお、チェルシーはカンテ以外にも、クロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが負傷の影響で離脱中。トゥヘル監督曰く、ギャラガーも「まだトップフォームではない」という。恐らくギャラガーは次節も起用可能だが、現時点でカンテとコヴァチッチの起用は難しいと見られており、中盤が手薄になっている状況だ。
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