ママスタ前回からの続き。投稿者さんの旦那さんはドライブが大好き。休日ともなると必ず家族でのドライブを提案してくるのだそう。一見するととても幸せな家族の時間にも見えますが、実はこれこそが今回の投稿者さんのお悩みの種なのです。旦那さんがドライブを計画するとなると、なんと日帰りで700キロは走るのだそう……。たまのレジャーとして楽しむならばいざ知らず、これが毎週末のルーティンとなっては疲れてしまうのも当然かもしれません。
大変かもしれないけど……正直羨ましい！
「毎週のドライブは大変そう……」との声も聞こえるなか、「羨ましい！」という意見も集まったようですよ。
『毎週長距離のドライブは大変だよね。だけど運転しないうちの旦那と比べちゃうととっても羨ましい』
『700キロはすごい距離だね……。うちの旦那は長距離運転があんまり好きじゃないから足して2で割りたいぐらい』
『いいなー、私はあてもなくドライブするの好きだから大歓迎。その部分、うちの旦那と交換してほしいよ！』
『ちょっと距離は長いけど……すっごく良い旦那さんだね。楽しそうで羨ましい。私もドライブ好きだからその気持ちをうちの旦那にも少し分けてほしい』
たしかに毎週末700キロものドライブに付き合うのは大変でしょう。しかしドライブが好きなママたちからは「旦那さんが毎週ドライブに連れて行ってくれるのは羨ましい」とのコメントが寄せられました。なかには「旦那さんのドライブ好きな気持ちを、うちの旦那にも分けてほしい！」とユーモラスに話すママたちも。距離や頻度はさておき、週末にドライブに出かけたいママたちは少なくないのかもしれませんね。
旦那さんに相談してみるといいかも
羨ましい……という声があがったとはいえ、投稿者さんとしては今のドライブの長さや頻度を苦痛に感じているのでしょう。それならばまずは旦那さんに相談をしてみるのがいちばん話が早いのではないでしょうか。
『「ずっと座ってると腰が痛いから長い時間はやめてほしい」って言ってみたら？』
『「体調が悪くなるから近場で……」と言ったら聞いてくれないかな。私はハッキリ言えるほうだから「頭痛くなるし、あとから寝込むのも嫌だから長距離は無理」と言っていた。最後の切り札は「ひとりで行ってきて」だよ。「土日はゆっくりしたい」って言ってもいいかも』
『投稿者さんがあらかじめ雑誌で近場をピックアップして、「ここに行きたい、次はこっち！」って提案し続けるのはどう？ たまには遠出に付き合ってあげたらどうかな』
「腰の調子が痛いから」「頭が痛くなってしまうから」と体調を理由に長距離ドライブを断ってみるのもいいかもしれません。また投稿者さんが行ってみたい近場のスポットを調べて、「次はここに行ってみたいな」と指定するという方法もあるでしょう。もしどうしても旦那さんが聞き入れてくれないのであれば、「よかったらひとりでゆっくりドライブしてきて」と勧めるのも有効な手ではないでしょうか。
強くは拒否したくない投稿者さん。その理由は？
しかし投稿者さんは、旦那さんにはあまり強くは言えない理由があるのだそうです。それは一体……？
『「朝早く出るのはいいけど、夕食は家で食べられる時間には帰りたい」って事前にいつも伝えています。でも結局帰れず、晩御飯は遠くで食べてそれからやっと家の方向に向かうのが毎回のパターンになってます。せっかく出かけてるのに私が怒って喧嘩になったり、お出かけが台無しになったり……と思うとなかなか強く言えません』
投稿者さんは毎回やんわりと「ドライブの時間を短くしてほしい」と伝えているようですね。しかしあまり改善されたことはないのだそう。恐らく旦那さんとしても投稿者さんの気持ちを無下にするつもりはなく、ドライブに夢中になるとその言葉を忘れてしまうのでしょう。投稿者さんは自分の気持ちを通すよりも、家族間や夫婦間の空気が悪くならないことを重要視しているようですね。それならばとママたちからはあるアドバイスが寄せられました。
『投稿者さんは優しいね。今のままの優しい投稿者さんでいてください。ドライブ中、眠いなら寝ちゃえばいいよ！』
『投稿者さんが助手席で寝るという選択をするのがいいかもね。「眠たいときは絶対に休憩を取ってね」と旦那さんに言っておけば大丈夫だよ』
ママたちの言う通り、きっと投稿者さんは優しい方なのでしょう。だからこそ「自分が強い言葉で主張したら空気を悪くしてしまうかも……」とモヤモヤしているのではないでしょうか。もしことを穏便に済ませたいのであれば、ドライブ中に我慢せず寝てしまう……というのがママたちのアドバイスでした。「長時間運転する旦那が心配で寝られない」と話す投稿者さんでしたが、背に腹は代えられません。「疲れたら必ず休憩をとってね」と念押しをして、助手席で眠ってしまうのが今後もいい関係を築くコツだとママたちは考えたようです。
毎週末の長時間ドライブにモヤモヤしている投稿者さん。しかしそのモヤモヤは、旦那さんの楽しみを奪いたくないという優しい気持ちがあるからこそではないでしょうか。空気を悪くせずに現状を変えたいのであれば、投稿者さんが譲歩できるところを見つけ、少しだけ行動を変えてみるのがいいのかもしれません。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・マメ美
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