松本人志「芸人ヤバい」『ドキュメンタル』参戦の森内寛樹「なんで僕が?」「絶望感すごかった」

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2022年08月17日 15:11  Techinsight Japan

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『ドキュメンタル』シーズン11に参戦した面々と会見MCの後藤輝基(C)YD Creation
2016年にスタートした松本人志考案の笑わせ合いバトル『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』。その後も回を重ねてシーズン11が8月17日からAmazon Prime Videoにて配信されているが、今回は“UNLIMITED”として芸人以外の出場者ばかりを集めた。その参加者は綾小路翔(氣志團)、香取慎吾、上地雄輔、貴乃花光司、高橋克典、六平直政、森内寛樹(MY FIRST STORY)。配信開始前日の16日には都内にて記者会見が実施され、出場者らがオファーを受けたときの心境やバトルを終えた感想を語った。

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『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン11 UNLIMITED 配信記念記者会見に出席したのは、綾小路翔(氣志團)、上地雄輔、貴乃花光司、六平直政、森内寛樹(MY FIRST STORY)。それぞれ「夏の思い出」をテーマにした衣装で登場した。

『ドキュメンタル』は自由な“笑わせ合いバラエティ”番組で、最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝し、賞金1000万円を獲得できる。これまでは芸人が出場してきたが、今回は芸人以外となり、会見MCで今回同番組の見届人を務めた後藤輝基(フットボールアワー)は「芸人同士だと芸風である程度予想を立てられるけど、今回は誰がどういう手法でやってくるか想像もつかない」と見どころを語った。


会見で貴乃花光司はオファーを受けて「悩まずに即答で快諾させていただいて」と即OKを出したというが、その後に周りから『ドキュメンタル』を知っているのか聞かれたそうだ。そこで初めて番組を観た貴乃花は「せっかく松本(人志)さんにお会いできるなんて光栄だと思って迷わずに」と気持ちは変わらなかったという。「私が修業していたところは『笑うな』と言われて育ちましたから」と笑わないことには自信を見せて、出来栄えは「95点ぐらい」と自己採点した。

後藤輝基にバラエティ番組で鍛えられたという上地雄輔は「(番組収録が)終わって後藤さんに連絡して『お願いだから酒つきあって』と言ったのは初めて。ものすごく濃い目のお酒を飲みたくなっちゃって」と振り返り、コワモテ俳優の六平直政は「いつも台本の世界でしょ。そのセリフを喋っているからこういうお笑いの世界には向かないね。無理」とこぼした。俳優の磯村勇斗から「大暴れする六平さんが観たいです」と言われたが、「ごめんね、あんまり暴れられなかったのよ」と返したそうだが、それでも「楽しかった」と笑顔を見せた。

ロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカル“Hiro”こと森内寛樹はオファーを受けて「なんで僕が?」と驚いたという。かねてから番組ファンの森内は「『ドキュメンタル』の中に自分が入るというのは想像が全くできなかった」と本音を漏らしつつ「こんな機会は人生にそうそうあるものでないので記念に出ようと思った」と出演を決めたそうだ。ところが収録最初に「(出場者が)集まってテーブルを囲んだときの絶望感はすごかったです」とのこと。「もうちょっと僕と同世代の方が2、3人いると思っていたら、大先輩ばかりじゃないですか」と顔ぶれに衝撃を受けたというが、「この中で何ができるんだろうと必死に考えながら、その緊張感の中でやれる限りは尽くした」と充実感を漂わせた。


ロックバンド「氣志團」の綾小路翔は「受けるべきか受けざるべきか考えたときに最後の決め手は、松本さんご本人からのご指名ということと、あとは金に目がくらんで」とぶっちゃけ。「今年9月に3年ぶりに(音楽フェス)『氣志團万博』を開催するので、何かと入り用でございまして。秘策はすべて気合と根性でございました」と優勝賞金1000万円獲得を目指したそうだ。

そんな面々の笑わせ合いバトルについて、VTRでコメントを寄せた松本人志は「今まで間口を芸人さんに絞っていたけど、芸人さん以外にも面白い人がいっぱいいるんじゃないかなと。固定観念を外してやってみようかなと」と今回の意図を明かした。収録前は「期待半分・不安半分でした」というが、収録後は「不安が増した部分があってね。それはもうちょっと芸人ヤバいんじゃないかな、芸人ナシでも結構良いもん撮れちゃうんだ」と別の意味で不安になったと苦笑した。

同番組は本編4話一挙配信。他に見届人として藤本敏史(FUJIWARA)、ケンドーコバヤシも出演する。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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