JR北海道、札幌駅11番ホーム(6両対応)10/16使用開始 - 1番線は廃止

0

2022年08月17日 19:31  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JR北海道は17日、北海道新幹線札幌延伸にともない進めている札幌駅構内の改修工事(支障移転工事)に関して、10月16日から11番線の使用を開始し、乗り場番線を変更すると発表した。あわせて1番線を廃止し、新幹線構造物を構築する工事(新幹線高架橋工事)に着手する。


札幌駅の南側に新幹線高架橋を構築する空間を生み出すため、現行の1番線は廃止に。その代替として、現在、11番ホームの新設工事を進めており、10月16日の始発から使用開始する予定となった。新設の11番ホームは6両編成対応で、昇降設備として階段2カ所、エスカレーター2基、エレベーター1基を整備する。

10月16日以降、現行ホームと合わせて2〜11番ホームとして利用され、多くの列車の番線が変更となるが、時刻については一部の列車を除き、変更されることはないとのこと。なお、11番ホーム使用開始に向けた駅構内の信号工事のため、一部列車に運休・変更が生じる予定となっている。


その他、2022年10月から2027年(予定)にかけて、2番ホームの改良工事を実施。2022年9月30日の「パセオ」営業終了にともない、2022年10月1日から東西コンコース内のエスカレーターが利用できなくなり、2022年11月1日から南側連絡通路も利用できなくなる。2022年10月から「パセオ」駐車場、2023年3月頃から「JRタワーセンター」屋外駐車場も利用できなくなるとのこと。(木下健児)
    ニュース設定