澤村拓一、2点リードの7回から2イニング無失点 6戦連続0封で5割復帰に貢献

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2022年08月18日 11:00  ベースボールキング

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ベースボールキング

パイレーツ戦に救援登板したレッドソックスの澤村拓一
● パイレーツ 3 − 8 レッドソックス ○
<現地時間8月17日 PNCパーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(34)が17日(日本時間18日)、敵地でのパイレーツ戦に救援登板。2点リードの7回から2イニングを無安打無失点に抑え、チームの勝率5割復帰に大きく貢献した。

 澤村は4−2と2点リードの7回に3番手として登板。先頭の4番・ギャメルを初球の96.3マイル(約155キロ)直球で詰まらせたが、何でもない一ゴロを一塁手・ホズマーが捕球ミス。バックの失策で先頭打者の出塁を許した。それでも、続くパドロを遊ゴロ併殺に仕留め仲間のミスをカバー。6番・カストロは92マイル(約148キロ)のスプリットで空振り三振に退けた。

 11球でゼロを刻んだ右腕は、3点リードに変わった8回も続投。先頭のアレンを2球で二ゴロに仕留めると、続くマドリスには4球目のスプリットを捉えられたが、痛烈なライナーは守備シフトの網にかかる二直となった。最後は9番・ディレーをスライダーで遊ゴロに仕留め2イニング連続無失点。計19球、無安打無失点の完璧リリーフ。これで6試合連続無失点とし、防御率は3.04に良化した。

 レッドソックスは打線が序盤から効率良く得点を重ね、9回は7番・アローヨの適時内野安打などでダメ押しの3点を追加。5回2失点と踏ん張った42歳の先発左腕・ヒルは今季5勝目(5敗)を手にした。
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