ビジャレアル、FWパコ・アルカセルのレンタル移籍でUAE1部アル・シャールジャと合意

ビジャレアルは17日、FWパコ・アルカセルのレンタル移籍を発表 [写真]＝Getty Images

ビジャレアルは17日、スペイン代表FWパコ・アルカセルのレンタル移籍でアル・シャールジャ（UAE）と合意に達したことを発表した。

　現在28歳のパコ・アルカセルはバレンシアの下部組織出身で、2010年にトップチームデビューを飾った。2012年夏にヘタフェへとレンタル移籍し、翌2013年夏に復帰。2013－14シーズンのヨーロッパリーグ（EL）準々決勝でハットトリックを達成する活躍を見せるなど、バレンシアの同大会準決勝進出に大きく貢献した。その後、バルセロナでのプレーを経て、2018年夏にドルトムントへと移籍。同シーズンのブンデスリーガでは、第7節アウクスブルク戦でのハットトリックを含めて18得点を挙げて、得点王ランキング2位となった。

　2020年冬にビジャレアルへと加入したパコ・アルカセル。2020－21シーズンのELでは6ゴール1アシストをマークするなど、ビジャレアル史上初の同大会優勝の立役者となった。ビジャレアル在籍2シーズン半で公式戦通算66試合に出場し21得点を記録している。

　UAEの“古豪”アル・シャールジャ。1973年に創設されたUAEプロリーグの初代チャンピオンに輝くなど、これまでに通算6度の優勝を誇っている。

ビジャレアル、FWパコ・アルカセルのレンタル移籍でUAE1部アル・シャールジャと合意

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