自宅に防災用品を備蓄している人の割合は?

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2022年08月18日 15:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
プラネットは、「防災対策」に関する意識調査の結果を8月10日に発表した。同調査は、6月27日〜30日の期間、4,000人を対象にインターネットで実施された。


はじめに、防災の日が何月何日かを知っているか尋ねたところ、40.5%が「知っている」と回答。一方で、59.5%が「知らない」という結果に。世代別で見ると、若い世代ほど「知っている」人が少ないことがわかる。


「自宅で防災対策として防災用品や生活必需品を備蓄しているか」という質問に対しては、「備蓄している」と回答したのは46.3%。性別で見てみると、どの年代でも女性の方が「備蓄している」割合が高い結果に。また、「これまでの災害の影響で自宅から避難した経験がある」人の場合、62.2%が「備蓄している」として半数を超えた。


一方、「備蓄していない人」を対象にその理由を尋ねると、最も多かったのが「必要だと思うがまだ準備していない」(39.5%)との回答。男女別で比較すると、男性は32.6%、女性は47.4%と、15%ほどの大きな差が生じた。



また「備蓄をやめた人」の場合は、「賞味期限の確認をして買い直すのが面倒だから」との回答が56.0%で最多となった。

災害情報の入手ツールを尋ねたところ、最多回答は「テレビ」(35.2%)、次いで「LINE」(9.5%)と続いた。特に20代においては、「Twitter」(15.0%)や「LINE」(13.7%)のSNSが、テレビ(16.0%)と同じくらいの位置につけていることがわかった。


続いて、家族や友人らと安否確認をする際、どんな手段を使用するか聞くと、最も高い割合を占めたのは「携帯電話・スマホの通話」(63.1%)だった。次いで、「LINE」(56.9%)、「キャリアメール」(24.3%)と続いた。


ライフラインが停止した場合、復旧するまでにどのくらいの時間を耐えられるか調査すると、「少しも耐えられない」の割合が最も高かったのは「水道」(20.3%)という結果に。「電気」(18.3%)も近しい値ではあったが、電気以上に数値が高かったのが「インターネット」(18.8%)で、特に20代は3割を超える結果になった。(さーこ)

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