9月にかけて全国的に「厳しい残暑」 台風シーズンで「大雨」のおそれも 1か月予報

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2022年08月18日 16:15  日本気象協会

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日本気象協会

写真9月にかけて全国的に「厳しい残暑」 台風シーズンで「大雨」のおそれも 1か月予報
9月にかけて全国的に「厳しい残暑」 台風シーズンで「大雨」のおそれも 1か月予報

この先1か月は、全国的に残暑が厳しいでしょう。台風シーズンでもあり、降水量は全国的に平年並みか多い予想です。熱中症と大雨に、警戒が必要です。



●「厳しい残暑」が続く見込み 特に暑い所は?


気象庁は18日木曜、1か月予報を発表しました。それによりますと、この先1か月は、全国的に暖かい空気が流れ込みやすくなりそうです。そのため、向こう1か月全体の平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。特に、近畿地方では、21日から23日にかけて、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所があるでしょう。8月下旬でも、猛烈な暑さとなりそうです。熱中症には、まだまだ警戒が必要です。また、23日火曜は、二十四節気の処暑で、暦の上では暑さがおさまる頃ですが、8月末も、暑さはなかなかおさまりそうにありません。特に、暑さに警戒が必要なのは、沖縄・奄美です。沖縄・奄美では、24日頃から「かなりの高温」が予想され、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。体調管理はもちろん、農作物の管理にも、お気をつけください。


●台風シーズン 降水量は「平年並みか多い」予想


そして、警戒が必要なのは、暑さだけではありません。大雨にも警戒が必要です。この先1か月は、北日本と東・西日本日本海側では「気圧の谷」の影響を受ける時期があるでしょう。一方、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では「湿った空気」の影響を受ける時期がありそうです。そのため、全国的に、向こう1か月全体の降水量は「平年並みか多い」予想です。大雨の警戒ポイントは2つ。1つは「急な雷雨による大雨」です。8月下旬は、日本付近に寒気が南下するため、北日本や東日本では、大気の状態が不安定になるでしょう。そのため、雷雨などが発生しやすく、急に大雨になるおそれがあります。もう1つは「台風による大雨」です。平年ですと、台風の発生数は、8月〜9月は、一年の中で最も多い時期です。台風シーズン真っ只中で、太平洋側を中心に、台風の発生や接近による大雨が心配されます。大雨への備えを、心がけてください。なお、日照時間は、全国的に「平年並みか少ない」予想です。夏の終わりから秋の始まりにかけて、いつもの年よりも晴れる日が少なくなりますので、天気予報をこまめにチェックして、洗濯物を外干しするチャンスを逃さないでください。


●大雨への備え


大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。


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