バーバリー表参道店が「ブルーピリオド」仕様に 作品の世界観を体感できる仕掛け

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2022年08月19日 13:31  Fashionsnap.com

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「バーバリー(BURBERRY)」が、山口つばさの人気漫画「ブルーピリオド」とコラボレーションし、アイコンバッグ「ローラバッグ」の擬人化キャラクター「ローラ」が登場する描き下ろし漫画を制作した。コラボを記念してバーバリー表参道店では、8月20日から9月5日まで作品の世界観を体感できる特別な演出を展開。メディア向けに店内が公開された。

 「ブルーピリオド」は2017年6月から「月刊アフタヌーン」で連載中の作品。主人公の高校生 矢口八虎が美大を目指して奮闘する物語で、2020年にはマンガ大賞を受賞した。描き下ろし漫画は、主人公 矢口八虎と友人 鮎川龍二がローラと出会い、自由な自己表現に影響を受けていくストーリー。ローラは、バーバリーのアイコンバッグ「ローラバッグ」のセクシー、大胆、強い、スマートといったイメージを併せ持ったキャラクターとして描かれている。

 今回のコラボは「クリエイティブであり続けること」に重点を置きモノづくりを続けるバーバリーと「ブルーピリオド」の作品性が共鳴。バーバリーから作者の山口にコンタクトをとり、タッグが実現したという。店内では、1階のエントランスにオリジナルキャラクター ローラのイラストと、キャラクターデザインの基となったアイコンバッグ「ローラ」を掲出。地下1階のメンズフロアと地上2階のウィメンズフロアには、それぞれの柱にイラストを施し、作品の世界観を表現した。
 このほか、通常時は公開していない地上3階では描き下ろし漫画を展示。入場者は歩きながら作品を読むことができる。漫画ブースでは、QRコードをスマートフォンのカメラで読み取ると画面の中に登場人物の矢虎や龍二、ローラが出現。写真を撮ることができるARの仕掛けも実装予定だという。

 バーバリーにとって漫画作品とのコラボは初の試み。同ブランドの担当者は「漫画のキャッチーさをウリにするということではなく、『クリエイティブである』というブランドの信念を伝えることが何よりも重要。自分を高めるために挑戦を続ける、幅広い年代の方々に共感してもらえたら」と話す。
 8月20日からは、全国のバーバリー店舗で描き下ろし漫画のブックレットを配付し、バーバリー公式サイトではデジタル版を公開。バーバリーの公式LINEアカウントでは壁紙画像が提供される。


■バーバリー × ブルーピリオド店舗装飾期間:2022年8月20日(土)〜9月5日(月)描き下ろしブックレット配付期間:2022年8月20日(土)〜公式サイト

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