飼い主と山登りをしていた大型犬、動けなくなり山岳救助隊の担架に揺られて下山(英)

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2022年08月19日 14:01  Techinsight Japan

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写真担架に乗せられ山岳救助隊によって運ばれる犬(画像は『Lochaber Mountain Rescue Team 2022年8月14日付Facebook「With everyone out enjoying the scorching weather across Lochaber yesterday」』のスクリーンショット)
担架に乗せられ山岳救助隊によって運ばれる犬(画像は『Lochaber Mountain Rescue Team 2022年8月14日付Facebook「With everyone out enjoying the scorching weather across Lochaber yesterday」』のスクリーンショット)
今月13日、イギリスの山岳救助隊のもとに「愛犬が下山時に動かなくなってしまった」と犬の救助要請が入った。飼い主と一緒に山を登っていた犬は肉球が傷ついたことにより動けなくなってしまったが、飼い主は体重35キロもある犬を抱えて下山することができず救助を要請したという。犬は駆けつけた山岳救助隊により担架に乗せられ、無事に下山することができたと『BBC』などが伝えている。

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英フォート・ウィリアムを拠点に活動するボランティア山岳救助隊「ロッハバー山岳救助隊(Lochaber Mountain Rescue Team)」に救助要請を出したのは、イギリス最高峰と呼ばれているベン・ネビス山に登っていた女性だ。女性は友人の女性2人とトルコ原産でアクバシュという犬種の愛犬“マギー(Maggie)”とともに山登りを楽しんでいた。

無事に山頂まで登り終えていざ下山しようとしたのだが、ここでマギーが一歩も動かなくなってしまった。どうやらマギーは山を登っている間に肉球を痛めて歩けなくなってしまったのだ。女性らは3人でマギーを担いで下山したが、登山グッズなどを装備している中で体重35キロのマギーを抱えて下山するのは一苦労だった。途中まで懸命にマギーを運んでいたものの、半分ほど下山したところで限界を感じて山岳救助隊に助けを求めた。

この救助要請を受けた時、ロッハバー山岳救助隊はすでに4件の救助要請を受けており人が出払っていたそうだが、夜暗くなった頃にマギーを救出するためベン・ネビス山に駆けつけた。

同救助隊で隊長を務めるドナルド・パターソンさん(Donald Paterson)は「マギーの前足には少し切り傷があり、暑さや痛みなどからこれ以上歩くことはできないと思ったのでしょう」とマギーが動かなくなってしまった原因を推測している。マギーは駆けつけた救助隊員が用意していた担架に乗せられ、下山中には担架に揺られながらおやつとしてチキンスティックをもらったという。下山には5時間要し、最終的に深夜1時に山のふもとにたどり着いた。


下山後にマギーは食べ物と水を貰い、しっかりと休んで元気を取り戻したという。ロッハバー山岳救助隊が今回の件をFacebookにシェアすると、「ストレッチャーに乗った犬は良い笑顔をしているね」「素晴らしい救助活動だ!」「ぜひ飼い主さんはこの団体にお礼として寄付をしてほしいな」などの声のほかに、「なぜこの暑さの中で山登りに犬を連れて行ったんだ」「犬は山を登らされて災難だったね」など犬を連れて山を登るのには最適な環境ではなかったことを非難する声も見受けられた。

ちなみに2019年には米ユタ州で、飼い主とハイキングをしていた体重86キロの犬が疲れ果てて動けなくなってしまい、救助隊の担架で揺られて下山した様子を捉えた動画が注目を集めていた。

画像は『Lochaber Mountain Rescue Team 2022年8月14日付Facebook「With everyone out enjoying the scorching weather across Lochaber yesterday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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