小中学生の94%が「推しがいる」 - 最新の推し活事情は?

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2022年08月20日 12:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ニフティは8月10日、「推し」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は6月21日〜7月12日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者2,932人を対象に、インターネットで実施した。


今、推しがいるか尋ねたところ、94%が「いる」と回答した。一番の推しは誰であるか尋ねると、「すとぷり」「いれいす」「King & Prince」「BTS」「カラフルピーチ」など、動画共有サイトなどで活躍する"歌い手"やジャニーズグループ、韓国のアイドルグループ、YouTubeを中心に活動しているグループを推す声が多かった。



一番の推しは何のジャンルであるか聞くと、最も多かったのは、全体の20%を占めた「アイドル・アイドルグループ」だった。次いで「歌い手」(15%)、「YouTuber」(14%)と続いている。「その他」の回答には、「TikToker」や「イラストレーター」のほか、「友達」や「学校の先生」など身近な人を推している声もあった。


推しへのハマり度を尋ねたところ、「100%」(63%)と回答した人が圧倒的に多かった。


推し活をしているか聞くと、64%が「している」と答えた。小学生で推し活をしている人は58%、中学生はそれを上回る76%だった。


どんな推し活をしているか尋ねたところ、「推しが出演しているものをすべてチェックする」「推しの好きなものを食べて、推しがやってるゲームをプレイしてみる」「CDやアルバムの購入とDVD鑑賞」「キーホルダーやうちわ、下敷きなどのオリジナルグッズを作る」「グッズを買い、部屋に飾り、ただただ眺める…」といった声が寄せられた。



推し活していることを家の人に話しているか尋ねると、64%が「話している」と答えた。



推し活のことを話していない人にその理由を聞くと、最も多い回答は「理解してもらえないと思うから」(32%)だった。「その他」に寄せられた回答には「言うのが恥ずかしい」「話す必要性を感じないから」「ただ単純に話すのが面倒くさい」といった意見もあった。


自分でお金を稼げるようになったら、どんな推し活をしたいか尋ねたところ、「推しのライブに行きまくる」「グッズを大人買いしたい、爆買いしたい!」「コミケや舞台などに積極的に参加します」などの声が寄せられた。



推しができる前と後で変わったことはあるかという問いに対しては、「交友関係が広がり、今まで仲が良かった人ともさらに仲が良くなった」「ストレスがたまりにくくなった。嫌なことがあっても頑張れるようになった」「お金の減りが早くなった(笑)」「人生が楽しくなった!」などの声が集まっている。(フォルサ)

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