＜へそくりが2000万円！？＞自分名義の貯金はいくら？旦那さんに内緒の資産の額はどのくらい？

子どもの教育や住宅購入、老後に備えて、家族で貯金をしている人は多いのではないでしょうか。旦那さん名義で銀行にお金を預けている人もいれば、ママ名義でお金を貯めている人もいるでしょう。なかには子ども名義で貯金をしている人もいるかもしれません。ママスタコミュニティにもあるママからお金にまつわる投稿が寄せられました。

『自分名義の貯金はいくらある？　旦那さんはその金額を知っている？』

投稿者さんは、ママ名義で通帳を作っているのでしょうか。とくに旦那さんが把握していないお金、いわゆるへそくりがあるかどうか気になり投稿をしたようですね。こちらのママの投稿に他のママたちはどう答えたのでしょうか。ママたちの声を紹介します。

旦那さんが知らないママのへそくりはある？

『100万くらいはある。旦那にはナイショ』

『180万。旦那は知らない。家の貯金のつもりはないけど車とか買うとき足りなかったら出すつもりだから減るかも』

『私名義は50万ぐらい（笑）。知らない、知らない』

『今は70万くらい。旦那は知らない』

『30万しかない。旦那は知らない』

こちらは「旦那さんが把握していない、ママ名義の貯金がある」と答えてくれたママの声です。みなさん、旦那さんに内緒で貯めているようですね。金額としては200万円以下のへそくりが多く寄せられましたが、なかには1,200万円のへそくりがあるママもいました。50万円以下のへそくりのママは他のママたちのコメントを見て「自分は少ない」と感じたようで、少し焦っています。一般的には、旦那さんに内緒のへそくりはどのくらいあるのでしょうか。

恋愛心理・デート・出会いなどの情報が集まる恋愛メディアSYMPLYが実施したアンケート調査では、30〜50代の専業主婦の4人に1人は旦那さんに内緒の貯金が100万円以上あると回答しています。さらに50代の専業主婦に限定すると、3割以上の女性が300万円以上のへそくりがあるようです。ママたちの声だけではその人の貯金額が多いか少ないかは一概には判断できませんが、年齢に応じて額は増えていくようですね。
参考：株式会社SheepDog 50代女性専業主婦の30％以上が「夫に内緒にしている貯金が300万円以上」と回答【夫が知らない貯金に関するアンケート2022年1月実施】

ママ名義の貯金の使い道は？

『2口座合わせて2,300万くらい。1つは名義が私なだけで教育関連の引落口座にしている。旦那が私に任せっきりだから金額知らないはず』

『2,000万くらい。なぜなら旦那名義の口座で生活して、私名義の口座は貯蓄用だから。なので、私の名義でも家のお金です。ときどき報告している』

『貯金は全部私の名義の口座にしているから800万くらい。でも、それも教育費やらに使うから、私が自由に使える口座だけなら25万くらいしか入ってない』

またママ名義の貯金をどのような用途で貯めているのか、コメントをくれた人もいました。こちらのママたちは金額が多い分、自分のための貯金ではなく、家のお金として貯金をしているようですね。使い道としては教育費として貯めているママが多いようです。額は大きくても自分が自由に使うお金は少ないと報告してくれたママもいました。

貯金額が多いママは専門家に相談している

『3,000万くらい。夫婦でFP相談したときに、お互いの貯金額見せ合ったから知っている』

『今、確認したら5,640万。投資分も含む。夫婦共に1人っ子で、実家分を相続したから、夫も同じくらいあるかな？　お互いにハッキリとは分からないけど。夫は実家を手放すから、プラス2,000万。子どもがないため、FPさんに「うまく使い切りましょう」とアドバイスされているけれど、普通に生活していると減らないわ。この円安で増えている』

さらに3,000万円以上の自分名義の貯金があるママもいました。実家の資産を相続したため、高額な貯金額になった場合もあるそうです。額が多いからでしょうか、「老後の生活資金」「保険」「住宅ローン」「資産運用や相続」などについて専門家にアドバイスをもらっているようですね。なかでもFP（ファイナンシャルプランナー）の相談を利用しているとのコメントがありました。効率的にお金を貯めるためにも専門家に意見をもらうのはありではないでしょうか。その際は世帯の貯金額を提示した上でアドバイスを受けるため、内緒の貯金はないようですね。

みなさんから寄せられたママ名義の貯金額を見て、「自分は少ない」または「多い」と感じたママもいるかもしれません。たしかに万が一に備えて旦那さんに内緒の貯金があると安心かもしれません。しかしどのくらい溜めておいたほうが良いかは個人のライフプランによっても変わってくるでしょう。心配なママは、時間があるときに旦那さんと一緒に世帯の貯金額を見直し、先々に備えて旦那さんに内緒の目標貯金額を設定してもよいのではないでしょうか。

文・安藤永遠　編集・井伊テレ子　イラスト・Ponko

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