ユーヴェがついに前線を強化へ…元ナポリFWミリクの獲得でマルセイユと口頭合意か
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2022年08月23日 12:10 サッカーキング
ユヴェントスは、マルセイユからポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクを獲得することで口頭合意に至ったようだ。22日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今夏の移籍マーケットで新たなフォワードの獲得を画策しているユヴェントス。一時はバルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイの名前が有力候補として挙がっていたなか、クラブはかつてナポリで活躍を見せたミリクの獲得に近づいているようだ。
マルセイユとは移籍金200万ユーロ(約2億7000万円)での期限付き移籍、そして800万ユーロ(約11億円)での買い取りオプション付きという条件で口頭合意に至ったとされている。ユヴェントスはこの後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督と最終判断を話し合い、獲得にゴーサインが出た場合は契約を成立させるものとみられる。
現在28歳のミリクは、186センチメートルの長身を武器にするポーランド人ストライカー。アヤックスでゴールを重ねブレイクすると、2016年にナポリへと移籍。同クラブでは公式戦122試合に出場し通算48ゴールをあげた。その後、2021年1月にマルセイユへ加入すると、これまで公式戦55試合で30得点という数字を残している。
マルセイユは今夏大型補強を敢行しており、インテルからチリ代表FWアレクシス・サンチェス、グラナダからコロンビア代表FWルイス・スアレスと実力者を補強。ミリクは開幕からの2試合こそスタメン起用されたものの、20日の第3節ナント戦では、サンチェスに先発の座を取って代わられベンチを温めていた。
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