マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが久しぶりにゴールを挙げた喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第3節が22日に行われ、マンチェスター・Uはリヴァプールと対戦。16分にジェイドン・サンチョが先制点を挙げると、53分にはラッシュフォードのゴールでリードを2点に広げた。81分に失点したものの、このまま逃げ切り2−1で勝利。開幕3試合目にして初白星を飾った。
データサイト『OPTA』によると、ラッシュフォードが公式戦でゴールを記録したのは今年1月22日のウェストハム戦(1−0で勝利)以来、997分ぶりになったという。今季初勝利に貢献した同選手は試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』で「クラブにとってとても大きな試合だった」と振り返った。
「僕たちはより速いテンポで試合を始めることができた。終盤は疲れてしまったが、最後まで諦めずに頑張り、粘り続けることができた。1点を返されたが、折れることなく、いい守備を続けることができた。プレーするには楽しい試合だったよ」
また、前半は最前線の中央でプレーしていたラッシュフォードだが、後半からは左サイドにポジションを移していた。この戦術的な変更については「チームには多様性があり、特に攻撃においては様々なことができると思う」と語り、次のように続けた。
「前半はうまくいっていた。スペースを見つけていい攻撃もできていたが、自分たちにふさわしいと思えるような結果を得ることはできなかった。僕たちにとってそのようにポジションを変えたり、変更できることは常にポジティブなことだよ」