マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョが、シーズン初勝利を飾ったリヴァプール戦を終えてコメントした。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
エリック・テン・ハフ新監督を迎え、プレミアリーグで開幕から2連敗と逆風に晒されていたマンチェスター・U。だが22日のリヴァプール戦では、16分にゴール前への折り返しを受けたサンチョが、冷静なフェイントからゴールを決めて先制すると、後半にもマーカス・ラッシュフォードが追加点。その後1点を返されたものの、マンチェスター・Uは最後まで逃げ切り、宿敵を相手に新体制初勝利を収めた。
この日、自身の美技から先制ゴールを奪ったサンチョは、苦しい状況で手にした勝利の心境を語った。
「多くのことを意味する勝利だね。僕らの最初の2試合はあまり上手くいかなかったから、今日はそれを覆す必要があったんだ」
「先週はとても心が痛んだけど、僕らは立ち直らなきゃいけないとわかっていた。今夜はファンに、僕らができることを見せられたと思うよ」
「(ゴールシーンについて)どれくらい時間の余裕があるのか分かっていなかったんだ。でもディフェンダーをスライディングで転ばせた後、フィニッシュに必要なのは落ち着きだった」
「僕ら全員にとって大きな意味をなすことだし、ファンがどんなリアクションをしたかみんなも見ただろう。勝ち点3を取れたけど、次に進まないとね」
「僕らはただ、今日のようなプレーをすべての試合でしなければいけない。3ポイント取れて嬉しいし、これからも続けていくよ」
マンチェスター・Uは次節、27日にアウェイでサウサンプトンと対戦する。