2戦連続“ウノゼロ”のローマ…モウリーニョ監督がFW陣に期待寄せる「心配はしていない」
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2022年08月23日 15:04 サッカーキング
ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、22日に行われたセリエA第2節クレモネーゼ戦を振り返った。23日付でイタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
セリエA開幕節を1−0の勝利で飾ったローマは、15日に行われた第2節でクレモネーゼと対戦。“スタディオ・オリンピコ”開幕戦となった一戦でローマは、序盤からチャンスを迎えるも1点が遠い。それでも65分、MFロレンツォ・ペッレグリーニのCKからDFクリス・スモーリングが頭で合わせて先制に成功する。その後はクレモネーゼの反撃を受けたが、本拠地に集まったロマニスタの後押しもあり、2戦連続となる“ウノゼロ”で開幕2連勝スタートを切った。
まず、モウリーニョ監督は「クレモネーゼに敬意を表する。最初の20〜25分、我々は先制点だけではなく、試合を終わらせるチャンスもあった。本当に印象的な相手と対峙し、戦い抜いたんだ。また、レフェリーにも賛辞を送りたい」と披瀝。続けて「あれだけのチャンスを迎えながらゴールネットを揺らせないとなると、(失点の)恐怖が押し寄せてくるとまでは言わないが、プレッシャーがかかってくるのは確かだ。ピッチ上は混乱していたけど、チームは集中力と質の高いディフェンスで戦い抜いた。ラスト15分はクレモネーゼにセットプレーから、非常に危険なシーンを作られていただけに、この勝ち点3が重要」と決定力不足について触れながらも、“ウノゼロ”で得た勝ち点3に言及した。
さらに、ここまでFW陣がゴールを奪えていないことについても口にしたモウリーニョ監督は「2試合ともディフェンダーのゴールで勝利したけど、何も心配はしていない。ゴールはニコロ(・ザニオーロ)、パウロ(・ディバラ)、タミー(・アブラハム)に訪れるだろう」と期待を寄せている。
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