釧路開催の日本ハム−オリックスは7回日没コールド「試合を続行するのが厳しいと判断」

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2022年08月23日 16:40  ベースボールキング

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日本ハム・新庄BIGBOSS (C) Kyodo News
日本ハム 0 − 0 オリックス
<20回戦・釧路>

 釧路開催の日本ハム−オリックスは7回終了時点で「日没コールド」となりゲームセット。両軍スコアレスのまま引き分けに終わった。

 試合は両チームともにチャンスを生かしきれない展開でゼロ行進。日本ハムは2度目の先発登板となった変則右腕・鈴木健矢が3回から3イニング連続で満塁のピンチを招くも、5回途中無失点の粘投。5回表は二死満塁で登板した2番手・吉田輝星が1球で小田裕也を一邪飛に打ち取り、スコアボードにゼロを刻んだ。

 対するオリックスは、先発の山岡泰輔が援護に恵まれなかったものの5回・84球を投げ5安打無失点でゲームメイク。6回は近藤大亮、7回は阿部翔太がノーヒットピッチングで得点を許さなかった。

 野手で存在感を示したのは、捕手登録ながら「1番・右翼」で先発出場した日本ハムの古川裕大。3回一死満塁のピンチで右飛を捕球すると、定位置から本塁へノーバウンド返球し三塁走者・福田周平のタッチアップ生還を阻止。6回には若月健矢のファウルフライをスライディングキャッチし、釧路のファンを沸かせた。

 ナイター設備のないウインドヒルひがし北海道スタジアムで開催された一戦は、13時01分プレイボールだったものの、この日は分厚い雲に空が覆われ雨粒も落ちてくるコンディション。7回裏終了時点で審判団が協議に入ると、責任審判の木内審判員がマイクを手に「このような天候でこれ以上試合を続行するのが厳しいと判断しましたので、日没コールドといたします」と場内に説明し、コールドゲームが宣告された。

 試合終了時間は16時7分。NPBの試合が「日没コールド」となるのは、2019年8月28日に同地で行われた日本ハム−西武(※8−10で西武が勝利)以来3年ぶりの事態となった。

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  • 昔、南海戦で同じように日没になったときはサスペンデッドで、別の日に中断したイニングから試合を再開したけど、今回はコールドなんやな。
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