トッテナムの若手DF争奪戦にフォレストも参戦か…完全移籍での獲得に関心

ノッティンガム・フォレストは、トッテナムに所属するイングランド人DFジャフェット・タンガンガの獲得に関心を示しているようだ。23日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

　現在23歳のタンガンガは9歳でトッテナムの下部組織に入団し、2019年9月にトップチームデビューを飾り、ここまで公式戦通算43試合に出場している。今年1月末にひざの手術を行った影響で昨シーズン後半戦は欠場。今季は2試合でベンチ入りしているが、まだ出場はない。

　タンガンガの獲得にはボーンマスやミラン、ナポリなども関心を示してきたが、フォレストも争奪戦に加わるようだ。報道によると、フォレストは完全移籍での獲得を目指しているようだが、トッテナムは移籍金をおよそ2000万ユーロ（約27億円）に設定しているという。

　24シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたフォレストでは、新加入のムサ・ニアカテがハムストリングの負傷で戦線離脱しており、同選手に代わる選手としてタンガンガをリストアップしているようだ。なお、同クラブは、トッテナムで構想から外れるスペイン代表DFセルヒオ・レギロンへの関心も報じられている。